2019年に出版された『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』の著者であり、自他共に認める“ユニクロ愛好家”としても知られるエディター伊藤真知さんが、この夏、リアルに買う&買ってよかった「ユニクロ名品」をレポートする特集がスタート! ついつい手抜きになりがちな夏の着こなしをちょっと新鮮に、素敵に見せてくれるイチ推しのアイテムを8回にわたってご紹介します。
ユニクロでブラウスを買うなら
「甘めの黒」が正解!
仕事の日もカジュアル服がOKなので、平日でもデニムの出番が多め。とはいえもう大人ですし、“社会性”という意味でもさすがに毎日Tシャツ+デニムで行くわけにもいかないので、ちょっときちんと見せたいときや、女性らしさをプラスしたいときに活用しているのが、ユニクロのゆるブラウスです。
たしか一枚目に買ったのは、黒のレーヨンブラウス。そのときは冠婚葬祭用に、しかも夏場だったので、「こんなにきちんと見えするのに洗えるなんて!」と驚いたのを覚えていますが、ユニクロのブラウスはほとんどがネットに入れれば洗濯機洗いできるのが、本当にありがたい。おまけに「黒」なら透けや汗ジミを気にせず着られるし、着やせも着まわしも高見え力も完璧……と言うことなし!
そんな万能な黒ブラウスは、実はユニクロが得意とするところもあって、今季もバリエーションがとても豊富。とくに最近トレンドの“甘め”デザインは体型カバーにも効くデザインが多いので、ぜひチェックしていただきたいところ。今日はそんな夏におすすめのブラウスを2枚、ご紹介したいと思います。
まず一枚目はたっぷりギャザーが入ったティアード型で、おなかもお尻もふわっとカバーしてくれる「コットンギャザーブラウス」。好き嫌いの分かれるノースリーブですが、何といっても涼しいですし、縦見えには絶大な効果を発揮してくれるので、小柄な私にとっては欠かせないデザインのひとつ。着丈が長めで色も黒ということもあって、ボリュームシルエットでもIラインが強調でき、すっきりとした印象を引き立ててくれます。
腰まわりが隠せるので細身のパンツを合わせたくなりますが、今年だったらワイドパンツでリラクシーな雰囲気に持っていくほうが、おしゃれ見えには効果的。透け感のある黒ブラウスが女っぽさを足してくれるので、ゆる×ゆるのシルエットでもカジュアルになりすぎず、安心して着こなせます。それでいてコットン素材なので、着心地は涼しく快適!
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