お部屋のお風呂も十分に素敵なのですが、貸切風呂が3つあります。ここもまた、天井高3メートルと、とても開放的な空間です。一度に4名まで利用可能ということなので、家族みんなでこちらでリラックスしても良いかもしれません。

 

最後にご紹介するのは、宿泊者以外も楽しめるルーフトップバーK36 BARです。

最近では自宅の上にも実家の上にも飛行機が飛ぶ時代になりました。近いところを飛んでいるのでかなりうるさいのですが、そんなことも忘れがちになるほど、自分の周りに意識を向けている時間が少ないんだなと、ふと気づきます。

ここは見晴らしがよく少し遠くの山々も見えて、とても気持ちが良い場所です。何より空に飛行機が飛んでないからね。

 

元のポテンシャルが高いとはいえ、ここまで見応えのあるリノベーション&ヘリテージホテルは久しぶりに体験しました。

壊して新しいものを建てるのと同じくらい費用がかかるので、オーナーにとってリノベーションはなかなか難しい選択なのかもしれないけれど、刻まれてきた記憶を未来に繋いでいくことは、長い時間をかけて私たちの暮らしに豊かなものをもたらしてくれるんじゃないかなと思います。

本日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました!

 

前回記事「わざわざそこに行く価値のある場所。長崎のレストラン「ペシコ」を訪ねて。」はこちら>>

 
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