1「ワンピースの裾や袖をカットして...」20〜30年愛せるおしゃれ術【セルフヴィンテージのすすめ】

中学生の頃に買ってもらったアニエスのスナップカーディガンと30年振りに再会！

アニエスベーのスナップカーディガンは今もショップに並ぶベストセラーですが、これは私が中学生のとき（30年くらい前！）にフランスに出張に行く祖父にどうしてもとお願いして買って来てもらったもの。当時よく着ていたんですが、その後は実家のタンスの中で眠っていたようで、家の整理をしていたときに久しぶりに再会しました。当時の思い出がじわじわとよみがえってきて、また着ています。もちろん着方は違いますが、中学生だった自分と40代になった自分が同じ服を楽しめているのが少し不思議な気分。この1着でも自分の“好き”が変わってないことを実感しました。

”ハイブランドだから”ではないタイムレスな魅力があるジージャンとバッグ

グッチのジージャンやプラダのバッグもハイブランドだから、ということではなく、これからも活躍しそうだなと思って、クローゼットの残してあるものです。ジージャンは、トレンドのときに取り出したり、他のアウターに飽きたときに手に取ったり、ほどよい距離感で20年近く着続けているセルフヴィンテージです。バッグも同じくらいの年月を経ていますが、もともとコンサバファッションが私のベースにあるので、ハイブランドのタイムレスなアイテムはいくつになってもフィットするんです。

 

第２回「恥ずかしくない「服とインナー」の関係。透けるトップス、背中の開いたワンピースに合わせる正解は？」＞＞