ボーダーのカットソーもマスト! ベーシックカラーで2色買い

2014年4月11日、オーストラリアのオークランド・ハーバーでヨットレースに参加。 ボーダーのカットソー/ME+EM ジャケット、スキニー/ザラ デッキシューズ/セバゴ 写真:Shutterstock/アフロ

こちらも、オーストラリアでヨットレースに参加された時のキャサリン妃ファッションです。
8年前とはいえ、現在も健在なスタイルで、ボーダー好きに変わりはありません。
白地にコバルトブルーのボーダーのカットソーで、コットン素材。ボートネックと、いわゆるボーダーといえば! の王道のデザインですが、実は一つだけ異なることが。それはウエストからヒップにかけて、サイドにシャーリングが入っています。それゆえ、着た時にウエストがカーブし、女性らしいシルエットを作ってくれるのです。ウエストにこだわりを持つキャサリン妃らしい、ボーダーTシャツの選び方ですね。

ボトムはスキニー、靴はデッキシューズ(セバゴ)、そしてボーダーのカットソー、というのが、当時のキャサリン妃のマリンスタイルの定番でした。

このスタイルは、お仕事のみならずオフシーンでも……。

 

プライベートでも愛用 子育てスタイルにもボーダーはマスト

2015年6月14日 チャリティ・ポロの観戦。ボーダーのカットソー/ME+EM スキニー/ジェイブランド デッキシューズ/セバゴ 写真:Media Mode/アフロ

スポーツ関連のお仕事ではもれなくボーダー、プライベートではほぼボーダーですか!? と思われるほど、キャサリン妃のオフショットや子育てスタイルにはボーダーが欠かせません。この時のファッションが、いわば夏の鉄板スタイル。先ほどのボーダーの色違い、ブルーベースに白ボーダーのTシャツに、スキニー。やはりここでもデッキシューズをお履きになっています。

ただ、デニムの色味や裾の始末など、かなりカジュアルなニュアンスで、やはりお仕事用のスキニーとは微妙に変えて、色の濃いシンプルでスッキリしたデザインを選ばれ、公私の差をつけられています。
色も、お仕事用は白、黒、ブルー、といった鉄板カラーのボーダー。プライベートではこのような明るいカラーのもので、よりカジュアルな印象です。
とはいえ、前出の逆配色(白にブルー)のものは、プライベートでもお召しになり、公私ともに愛用。やはりベーシックカラー同士が使いやすい、ということですね。