暑いかと思えば、夜は少しひんやりしてきたり、まだ夏服でいいのか、秋服へ着替えたほうがいいのか迷う時期。そんなときに頼れるのが「シャツ」。さらっと着られて涼しいけれど、ほどよくきちんと感もあるから、端境の季節に本当に助かるアイテムです。定番の一枚をどう着ているのか? おしゃれな人達の着こなしをチェックしてみましょう。

 

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涼しげな白にブルーのクロップド丈のシャツを合わせて爽やかな配色に

「153㎝とかなり小柄なので、少しでもすらりと見せたくてワントーンコーディネートをしがち。とはいえ、いつもワントーンでは味気なくて……。そんなときに助かるのがショート丈のトップスです。それも今日着ているシャツなら、きちんと感もありつつ、ほどよく抜けのあるサイズが最大限に私を大きくおしゃれに見せてくれるんです。大きすぎると野暮ったくなるし、タイトにすると余計に小さく見えてしまうので、小柄にとってサイズ選びは本当に大切。ボトムに白のベイカーパンツを合わせて、爽やかな配色を楽しみます」

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デザイン重視で選んだ「白シャツ」。合わせは潔く黒で統一して

 

「少しだけきりっとしたい気分で手に取った白シャツ。シンプルに着たかったのでデザイン重視で選びました。オーバーサイズで涼しく、袖にピンタックがほどこされていたり、ところどころ素材違いになっていたり、細かくデザインされているところがお気に入りです。ボトムは黒のパンツにして、潔いモノトーンでまとめました。バッグサンダルも黒を選びましたが、バッグはコロンとしたフォルムで軽快さを、フラットなミュールでリラックス感をプラスしています」

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自分の好きなトラッドスタイルで。サイズ選びと小物使いでモード感をプラス

「私は正統派なトラッドテイストが好きなので、シャツにキルトキュロットを合わせ、足元をローファーにしています。ただオーセンティックになりすぎると古く見てしまうので、ほどよくモード感をプラス。たとえばキュロットも膝下丈じゃなくロング丈に、シャツも少しオーバーサイズにしました。もビニール素材にクラシックなラタンのハンドルを掛け合わせたモダンなものに。ちなみにローファーも実はPVC素材の雨の日仕様。変なテカリがなく、マットな質感なので、雨が止んでいるときも違和感なく履くことができます」

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構成・文/幸山梨奈