こんにちは。編集・藤本です。
9月13日(火)、ビューティエッセイの名手・松本千登世さんをゲストにインスタライブを開催します!

「インスタライブはこれからのエッセイ」になっていく!

エディター&ライター業のかたわら著作活動も続けている松本さんは、ビューティエッセイの名手です。とりわけ、女優たちへのインタビューから得た貴重な気づきや持論は、私たちが自分らしい美の成熟を目指す上で勉強になることこの上なし。女優こそ、最も年の重ね方が難しい存在なのかもしれません。

WEBマガジンならではの着想からスタートした、新感覚LIVE“見るエッセイ”「私の美をつかむ!」。好評シリーズの第4弾テーマは、ちょっとびっくりのこちらです!

 

「“自己肯定感”や“自分軸”が私をきゅうくつにする? 」

読者のみなさま、ざわざわするテーマじゃないですか⁉︎ エッセイはやはりテーマ命! というところがございます。今回のテーマ、取り組んで損はない新しいビューティの提言ですね。

ビューティエディター 松本千登世
1964年鳥取県生まれ。神戸女学院大学卒業後、航空会社の客室乗務員、広告代理店勤務を経て、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に勤務し、編集作業に携わる。女性誌や単行本など美容や人物インタビューを中心に活躍中。幅広い知識と穏やかな人柄にもファンが多い。「&ROSY」「美的GRAND」「HERS」「eclat」「FIGARO japon」など女性誌でコラムを連載中。著書に『結局、丁寧な暮らしが美人をつくる。』『もう一度大人磨き『「ファンデーション」より「口紅」を先に塗ると誰でも美人になれる「いい加減」美容のすすめ』『美人に見える「空気」のつくり方 セルフケアで女を磨く79のテクニック』『いつも綺麗、じゃなくていい。50歳からの美人の「空気」のまといかた』など。  

だって、もう、昨年12月から「風の時代」ですよ! 個性の時代ですよ! 自己肯定感の先にある自分軸マストの時代ですよね、それで苦しくなるってどうするの〜ですよね?

「個性重視、多様性、ダイバーシティの時代、可能性がどんどん広がる、価値観の転換というトレンドの中で、もちろん素晴らしい面はあると思いながら、私の個性はこれです! という主張疲れ・映え疲れもあるのかなぁと実はすごく感じています」と松本さん。

な、なんと…… 何やらトレンドに逆行するかのような、ざわめきが止まらないテーマです! でも、確かに「主張合戦から降りたらもうダメだ」という空気も確かにありますよね。
データ・アルゴリズムの専門家・成田悠介さんも「SNSによる情報の質の劣化と脳内同期コミュニケーションの速度と規模の制約」を訴えていました。“スローフード運動”のコミュニケーション・情報版が今必要だと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

松本さんは、「コロナ禍で私たちが手に入れた価値観の広がりや自由な選択もすごくあったと思うし、一人一人が編集責任を負うかのようなSNSも全盛期。ただ、一周回って今、改めて精査の時期なのかなとも思います。私、モードの取り入れ方もそうだと思うんです。今の延長線上にどう新しい風を取り込むか、がトレンドを楽しむというか、自分のものにする秘訣だと思っていて。無意識に自分が限定する自分軸を揺さぶってもらいたい、というのがあります」。


そこで、今回は3つのテーマで大人の女性たちに不可欠な、スローフード運動ならぬスロー自分軸運動というか、「疲れない、賞味期限長い系の自分軸」について松本千登世さんとお送りさせていただく予定です!

<テーマ1>:自分軸という“映え”に疲れるって?
<テーマ2>:人生の延長線上にある個性は“他人軸”で作られる
<テーマ3>:他者に個性を委ねるステージ~一流女優たちに学ぶこと~

読むエッセイとは一味違ったワクワクTimeを今回もお届けします♪

<インスタライブ配信予定>新感覚♪ 見るエッセイ!「私の美をつかむ!」
“自己肯定感”や“自分軸”が私をきゅうくつにする?
 
日時:9月13日(火)20:00~20:30
出演:松本千登世さん、ミモレ編集部 藤本容子

松本さんにとって「美の聖地」でもある表参道のセレクトショップ・アデライデさんからお送りします♪


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文/藤本容子(編集部)