デヴィッド・ボウイの死去やSAG賞授賞式など、ハリウッド的に重要なイベントがたくさんあった今日この頃ですが、私はあえてここで、「モテるアラフォーバツイチ女」、グウィネスについて語りたいと思います。

離婚後のグウィネスの発言に見る、<br />モテるアラフォーバツイチ女の余裕_img0
離婚してからもどんどん若返ってるグウィネス。しかも不自然なお直し感がないところがすごい。写真/AFLO

去年4月にコールドプレイのクリス・マーティンとの離婚を発表したグウィネス。10年続いた結婚生活で、ふたりの間には11歳になる娘アップルと9歳になる息子のモーゼスが居ます。現在グウィネスは43歳。

元々ブラピベン・アフレックなどモテる男たちを手玉に取って来たグウィネスだから、アラフォーでの離婚でも「人生終わった!」ような悲壮感など皆無。離婚発表直後に昔の彼氏の俳優とキスしてるところも撮られていたし、グウィネスにしたら離婚なんて、再びシングルとなって恋愛市場への「現役復活」する、くらいな感じでしょうか。

対する元夫のクリスは離婚直後にグウィネスよりひと回り若い旬女優、ジェニファー・ローレンスとデート。同じオスカー女優同士、ここはいくら「持ってる女」グウィネスでも、かなり苛ついたハズです。でもそんな元夫の恋愛報道には賢く冷静にノーコメントを貫き、去年9月にはエド・シーランとライブで共演したクリスのライブを子供達と共に観に行った際、「才能あるエド・シーランと共演してるベイビーダディ(要約)」とインスタグラムで発信。ベイビーダディって、つまり赤ちゃんパパ、みたいな意味。コレでクリスに近づく女達に、「私は単なるデート相手のアンタたちとは違って、彼を『赤ちゃん』とか呼べちゃう別格の存在ですから!!」と、しれ〜っと威嚇。

さらについ最近のインタビューでは「クリスは私にとって兄弟みたいな存在よ」と発言し、ふたりが今でも週末などは家を行き来して寝泊まりもしていることをあっけらかんと告白しています。「私達は今でも本当に家族なのよ。……ロマンティックな関係性をのぞいてはね」。

 

@bradfalchukが投稿した写真 -

グウィネスとのツーショットを、今のダーリン、ブラッドがインスタで披露。ヤンチャそうな彼の隣りで嬉しそうに微笑むグウィネス、幸せそう♡

そう。10年間暮らした、もはや家族となって性的には魅力を感じられない元夫は家族としてキープしつつ、グウィネスには去年から付き合い始めたヤリ手のTVプロデューサー、ブラッド・フラシュニクという恋人の存在が。クリスとは違う、ワイルド系イケメンで見るからにセクシーな彼氏に、可愛い子供ふたり、オスカー女優という肩書きに、ジムやビューティサロンなどの順調なビジネス、そしてビヨンセやキャメロン・ディアスなどのイケてる女友達、などなどなどなど。——なんかもう、成功してるアラフォーセレブとしてこれ以上望むものはない、というくらい、完璧すぎるグウィネスのゴージャスバツイチライフ。まさにザ・リア充!!

ちなみにブラッドとの再婚の可能性については「うーん。わからないわ。ないとは言えないけどね。私は結婚というものを信じてるわ。でもとりあえず、まだ離婚が成立してないし、もう少し時間をちょうだい」と、これまた余裕の発言。こういうところが「最も嫌いなセレブ」ランキングで一位に選ばれてしまう原因でもあるんだろうな〜(笑)。

でもグウィネスって、離婚してからさらになんだか若返ってるし、今がいちばん素敵、を常に更新してる女性に見えるんですよね。それは彼女が男性や「結婚」というステイタスに依存や執着することなく、自分の人生に自分で責任を持って。軽やかに生きているからなのかもしれません。

離婚後のグウィネスの発言に見る、<br />モテるアラフォーバツイチ女の余裕_img1
一方「ベイビーダディ」呼ばわりされて、完全にグウィネスの尻に敷かれてるのが世間にバレてしまった元夫クリス。まあたぶん、離婚の原因のひとつは、そういうグウィネスの上から目線もあったんだろうな……と、容易に想像できてしまいます。写真/AFLO