おはようございます。
今週の台風は大雨をもたらしました。私の住んでいる地域では今まで経験がなかったほどの大雨が降りました。皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?

さて、先週はやきものの街 常滑でタイルに魅せられてしまったお話をしました。今日は、国際芸術祭あいち2022 常滑市会場をレポートします。紹介したい作品ばかりですが、常滑らしい作品を厳選してお伝えしたいと思います!

デルシー・モレロス 《祈り、地平線、常滑》 2022

常滑焼に使われる粘土を使って作られているクッキーのような、餅のような、甘食のようなオブジェが秩序的に並べられていました。つい手を伸ばしたくなります。並べ方に法則があるようですが、その法則を見破ることはできませんでした。

 


フロレンシア・サディール 《泥の雨》(2021)



古い窯が残る製陶所だった場所を会場に、やきものの黒いボールで雨が表現されています。常滑の陶芸家 水上勝夫さんとのコラボレーション作品で、黒いボールは1万2千個以上だそうです。雨を表現していると思うのですが、暖簾のようなどこか懐かしい雰囲気に惹かれました。地元の陶芸家さんとのコラボレーションもいいですね。

 

私は、土で作られた丸いもの、が好きなようですね。そういう気づきも嬉しいのがアートイベントです。

尾花 賢一 《イチジクの小屋》2022

一番心を動かされた作品がこちら。ここで暮らしているだろう「イチジク男」の生活や世界観を劇画調のドローイングや、モビール、ディスプレイで表現した作品でした。道具も今でも使っているように置かれています。

インパクト大です。

解説を見ると、半年以上の取材を経て作られた作品とのこと。作者が何に心を動かされたのかがわかる気がしました。

イチジクが実をつけています。イチジク男のドローイングと像も。マッチしているような、唐突すぎるような。なんとも言えない世界観を醸し出していました。

この小屋を出ると、そこに広がるのはイチジク畑です。ほんのり甘い香りが漂っていました。よく見ると、イチジクが実をつけています!。

畑まで一緒にアートにしてしまう、芸術祭の醍醐味ですね。心を鷲掴みにされました。

やはり、イチジクの香りを感じられる時に見て、感じていただきたい作品だと思いますが、この台風の影響を受けていないか心配です。

 
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