メーガン妃は口の利き方を叱責された
孫嫁に対してもそれは同じで、婚約当初メーガン妃のことも温かく受け入れていました。もちろん簡単なことではなく、様々な批判もあったはず。けれども女王がオーケーならオッケー。だからメーガン妃は野望を叶えることができたのです。
しかし、王室関係者の暴露本によれば、自身の結婚式における食事にヴィーガンやマクロビオティックを希望したメーガンが、試食の時にその料理を批判、すると「このファミリーではそういう口の利き方はしない」と、エリザベス女王がメーガン妃を叱責したと言います。
もちろん真偽のほどはわからないものの、以前から噂されていたメーガン妃による“スタッフいじめ”がより具体的になってきた今となっては、あっても不思議ではないこと。そうした小さなことの積み重ねで、女王は次第にこの孫嫁に対し、王室離脱以前から不満を募らせていったのではないでしょうか。
ただそれでも、ヘンリー王子の愛する人として彼女を受け入れようとした訳ですが、ある意味、ヘンリーの王位継承権が低いからこそ寛大になれた部分もあったのではないでしょうか。
女王の次男アンドルー王子の元妻セーラは型破りな人で、自身の不倫などもあって離婚に至っていますが、じつは今また家族円満、王室に出入りをしているというし、エドワード王子の妻、ソフィー王妃とは実の親娘のように仲が良かったと言われるから、嫁すべてと上手な人間関係を作れない姑とは違うのです。
でもこうやって見てみると、結局のところ女王を1番怒らせてしまったのは、やはりダイアナ妃ということになります。それだけ国王の妻となる嫁への欲求が多かったという事なのかもしれませんが、じつはそこにもう一つ、決定的な要因がある気がしてならないのです。
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