写真:REX/アフロ

9月27日に50歳のバースデーを迎えたグウィネス・パルトロウ。その記念に、裸にゴールドのペイントをしただけのヌード姿をインスタグラムに投稿。また、自身が主宰するライフスタイルWebマガジン「GOOP」で、50歳になった心境について語りました。


「私は50歳になることに本当に感銘を受けているの。今までの私は、他人にどう思われるかをすごく気にしていた。だけど今は、どうでもいいと思える。それはとてもいいことだわ。他人の目を気にしないとはどういうことかというと、つまり、より本当の自分に近づけるということ」。
彼女にとって、40代になったときの方がもっと不安で、50代に突入するのはそのときよりずっとスムーズだったといいます。40歳になったときのグウィネスは、本人曰く“ボロボロの状態”でした。
「私は中年の危機に直面していたの。それは大きな変化の最中だということを理解していたわ。私は結婚生活からもう去りたくて、アメリカに帰りたかった。いろんな問題が山積みだったの」。
結局グウィネスは、2014年に夫だったコールドプレイのクリス・マーティンとの破局を発表して、当時住んでいた英・ロンドンからアメリカに帰国。11年間の結婚生活に終止符を打ったのです。

 

「社会では、女性が40代になって生殖機能を失うと、もう求められることもなくなって重要にも扱われず、見えない存在になると思い込まされている。だから40歳になる転換期というのは女性にとってしんどいものになりがちだと思う。だけど50代になるとき、私はそういう不安を全く抱かなかったの。素晴らしい解放が始まったのだと感じているわ」。

その後グウィネスは2018年にプロデューサーのブラッド・ファルチャックと再婚し、クリスとの子、長女アップルと長男モーゼスとともにステップファミリーを築いています。周りの人々に恵まれ、家族と素晴らしいパートナーを手にした今、40歳のときに思い描いていたよりもずっと幸せな人生を送っているというグウィネス。アラフォーのときに自分の可能性をあきらめずに人生の岐路を選択したからこそ今があるのですね。

年齢を重ねると、変化を求めるのが怖くなるときもあるけれど。他人にどう思われるかより、自分らしい生き方を求めて前に進む勇気を、忘れずにいたいな。
 

 


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