これまでにもミモレで「大人のコスパ服」について企画を担当してきた、エディター松井陽子さんとスタイリスト室井由美子さん。今回は少し趣向を変えて、最強コスパブランドのプレスルームにお邪魔して、数ある中からおふたりがアイテムを実際に見て触って試着して、本当に自分が欲しい“コスパ服“を探してきました。
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コスパブランドでの買い物は古着屋巡りのような感覚!?
松井 コスパ服企画も3回目ですって! この企画のお話をいただいたときに、なるほどシーズン3を迎えるならば、新しいことを少し考えてみたいなと思って。今回は実際に私たち二人でプレスルームにお邪魔してみようということになりました。
室井 松井さんっぽい(笑)。 新しくて、楽しいこと。いいですね!
松井 今回はね、私たちそれぞれが気になるアイテムを選んで、着こなしのイメージもお届けするのはどうかな?
室井 賛成です! おしゃれのテイストが違う私たちの選ぶアイテム、きっとまったく違いますよね。松井さんが何をチェックされるのかも気になるー!
ユニクロなら定期的に発表されるコラボがお得感も高め!
松井 ”チープ・シック”っていい言葉を知っている世代だから、……世代なのかな? ワードローブにあるべきは自分のスタイルに馴染むもの、それをお買い物上手に選ぶのが楽しい、というのが肌感覚にあるのよね。中学生や高校時代からセレクトショップや古着屋さんを練り歩き、いろいろなものを探し歩いてワクワクしていた、あの時の感覚にちょっと重なるような、ね。
室井 わかりますー! わたしのようにベーシック好きとしては、ちょっと変化球的なものをつい探してしまいますね。毎年のようにユニクロでカシミヤニットを買っているんですが、このプライスなら、”色”ものにも挑戦してみようかな、ってなりますよ。今年は少しお値段が上がりましたが、それでも納得のプライスです。ついベーシックカラーばかりが増えていく中で、色で変化をつけられると印象の速度感がまったく変わりますからね。
松井 スタイリストとして、ムロリン(室井由美子さん)がユニクロの中でも必ずチェックするものってある?
室井 コラボアイテムですね。本当におすすめですよ!
松井 コラボアイテムって、シルエットや色にそのブランドの個性が重なるから楽しいわね!
室井さん そうなんです! そしてお値段は通常か、少しだけ高いくらい。小さなことですが、ディテールに凝っている分、お買い得感もますます上がると思うんです。少し攻めているところにブランドならではの意匠がちゃんと表現されていて、その分特別感がありますよね!たとえば”色”であれば、JWアンダーソンとのコラボは、思いもかけない配色にも出会えますし、それ以外も充実しています。
松井 ロンドンの若手デザイナー、ジョナサン・アンダーソンとのコラボね! JWアンダーソンのパンキッシュな雰囲気も宿しつつ、ライフウェアを提案するユニクロと融合している感じ、かな。早速、チェックしてみましょう!
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