先日、TikTokに眉毛ナシのメイクでエアラップする動画を投稿したものの「怖すぎる」「マリリン・マンソンみたい」と酷評され炎上したマドンナ。修正しまくりの別人のような顔と眉ナシメイクにはたしかにギョッとするけれど、実はコレ、セレブの間での最新トレンドメイクなのです。
2022年秋冬コレクションあたりから、よく見かけるようになった眉ナシメイク。そのトレンドは継続中で、10月に行われたパリコレでも複数のブランドが打ち出していました。モデル姉妹のベラ・ハディッドとジジ・ハディッドも、それぞれ眉毛を消してアイメイクを強調したルックを披露。
ブルックリン・ベッカムの新妻でモデルのニコラ・ペルツも、ブロンドヘアをダークカラーに染め、アイブロウをブリーチした姿で登場。ニコラはこの新しい眉にチェンジした自分の外見を、「まるでゆで卵みたい」とインスタで表現していました。
キム・カーダシアンは逆に、黒髪をブロンドにしたタイミングで眉毛をブリーチ。妹であるケンダル・ジェンナーも5月のMETガラにブリーチアイブロウで現れたし、カイリー・ジェンナーもインスタグラムに眉ナシメイクのセルフィーをアップ。メイクブランドを成功させメイクトレンドに敏感なカーダシアン姉妹がこぞって飛びついているということが、眉のブリーチがブームである証し。
こうしてセレブたちが眉ナシメイクにトライした結果、TikTokをはじめとするSNSでは「#bleachedbrows」や「#bleachedeyebrows」のハッシュタグがトレンドに急浮上しています。
というわけで、マドンナは別にみんなを怖がらせるためでなく、そのトレンドに乗っかっただけという可能性が。どちらにせよ、60代になっても最新のモードメイクにチャレンジする、その気概がすごい!
前回記事「ハロウィンで「巨大ミミズ」に扮したスーパーモデル、謎コスチュームのワケを明かす」はこちら>>
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