おはようございます☺️

昨日は東京は気持ちの良い秋晴れでしたね!皆さんはどこかお出かけなどされましたか?

さて!今日は、タイトルの通りアーユルヴェーダ的なコロコロ便秘の対策法についてお話ししていきたいな〜と思っています。

 

というのも、何を隠そう(いや、隠した方がいい?)、わたし自身が現在人生初の、コロコロ便秘傾向にあるからです。

理由はわかっていて、最近年齢もあって(プレ更年期)体温が上がって体が乾燥してきているのと、砂糖抜き生活をするようになってちょっと食生活が変わったこと。

一般的に便秘というのはどういう解釈をされているかというと(小林製薬さんのHPを参照)、

①直腸に便が停滞(直腸性便秘)

②大腸の運動機能低下(弛緩性便秘)

③大腸の過緊張(けいれん性便秘)

というものに、分けられるそうです。

その中でも二つ目と、三つ目は便が硬くコロコロ傾向になるんだとか。

ちなみに、小林製薬さんから出ている便秘薬は、コンセプトがアーユルヴェーダに似ていて、面白いな〜と思いました。オイルデルという商品なのですが、直腸性便秘に用いるもので、油分を与えてツルンと便を出やすくさせるお薬だそうです。

一般的には便秘というと、乳酸菌とか発酵食品を取りましょうとか、食物繊維を取りましょう。みたいなことがよく聞く対策のような気がします。

でも、アーユルヴェーダでは特にコロコロ便の人にはそういう処方よりも、

身体に油性を与える

という考えを用います。

 

なぜなら、コロコロした便が出る=便の中に油性がない=身体が乾燥している

と考えるから。

実際、コロコロ便秘の方は、油分を多くとると、改善する場合も多く、その方法としては

1)アーユルヴェーダのオイルマッサージを受ける

2)就寝前にギーを小さじ1杯程度とる(そのままでもいいし、難しい場合はホットミルクに混ぜる)

3)乾燥性の食べ物を減らす※1

4)体内にガスを発生させづらいようなスパイスを使用する※2

※1:乾燥性の食べ物は、パン、雑穀類、豆、芋類、葉野菜などなどがあります。雑穀や豆は、雑穀や豆、野菜などは身体にもちろん良い作用もありますが、コロコロした便の人は、必ず!油を使って調理しましょう

※2:身体が乾燥している人は、体内にガスが溜まりやすい傾向にあります。(乾燥すると、空間ができるので例えば腸内にもガスが出やすくなりさらに乾燥する)そういう人は、クミンを調理に使ったり、スパイスティー(今の時期ならこれもおすすめ)を取り入れたりして、ガスの発生を防ぎましょう

といったことが、対処法として考えられます。

わたし自身は、アーユルヴェーダのサロンをしていて、オイルでのトリートメントをさせていただくことが仕事ですが、

(アビヤンガと呼ばれる施術法で、薬用オイルを100-150cc程度塗り込んで経皮吸収させます)

翌朝のツルンと快便感に驚かれるお客様がとっても多いですよ〜〜😊

 

秋は身体がとても乾燥しやすい季節。日頃のお食事でも無理なく油分を取り入れて、心身の乾燥を防いでいきましょう〜〜!