シチュエーション別「弾道ミサイルから身を守る方法」


残された5分で一体どこへ避難したらいいのか――。ここからは高層ビル街だけでなく、日常的なシチュエーション別に、弾道ミサイルからの身を守る方法を本書から紹介します。
 

【都市部の場合は……】地下鉄・地下街・ビルの中へ

「弾道ミサイル」が飛んできたらどうすべき? 相次ぐミサイル発射、Jアラート発令に本気で考える「身の守り方」_img4
 

警報を知ったら、地下鉄や地下街への入り口がないかを探しましょう。階段を下りるときには、パニック状態の人がなだれ込み、将棋倒しになるおそれもあるので注意。もし核攻撃であれば、12時間〜1日は中で待機が必要に。

 

【電車の場合は……】電車は窓から離れ、中央で低い姿勢に

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爆風の被害を防ぐために、窓から離れてできるだけ低い姿勢をとり、頭を守りましょう。「日本では警報が鳴ってもこういう行動をとる人間は少ないかもしれないが、生き残りたいなら迷わずそうすべき」と本書は訴えます。
 

【運転中の場合は……】停車してエンジンを切る

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運転中なら、爆風でハンドルが利かなくなり、爆風を浴びれば車ごと吹き飛ぶことも考えられるので、車を止め、近くに安全な建物があれば入ります。可能なら、車ごと地下駐車場に入るという選択肢も。