“TETOTETANGIBLE(手と手タンジブル)”の展示会は六本木蔦屋書店で。

先週の木曜日は、オンラインセレクトショップ「TETOTETANGIBLE」のプレスイベントへ行ってきました。
全国各地にある、ものづくりや素材にこだわったさまざまな商品をバイイングし、
長くお付き合いをする前提のもの選びを提案しています。

この日は、すべての商品を拝見することができました。どれも作り手さんの顔が見え、魅力的な商品ばかり。
中でも気になったものを少しだけご紹介します。

「KIKKA」

酒粕の再生をテーマにした食品を手掛けています。酒粕は我が家に常備するほど大好き。酒粕とパルメザンチーズなどでクラッカーを作っておつまみにしたり。冬場はお味噌汁や煮物に入れると、とっても身体が温まりますよ!
試食させていただいたグラノーラはしっかりと酒粕の味。とっても美味しかったです。

「神楽坂発酵美人堂」

清水紫織さんの著書、「発酵料理のきほん」は私のバイブルです。彼女の手がける発酵食品を展開しています。以前、着物美人の記事にもご登場いただきました。

「gla_gla」

北海道のガラス工房。無色透明のガラスに表れた気泡やフォルムに惹かれました。

「箔一」

石川県金沢市のブランド。ティファニーブルーのような美しい青い箔、初めて見ました。

すべてのブランドにはPOPでご紹介の説明に加えて、商品ディレクターを務めた佐々木康裕さん(みみおさん)のコメントがありました。

商品のおすすめポイントや作り手の方のお人柄をみみおさんの言葉で紹介されていました。大切に選んで、このサイトでの販売にいたったのかな、と思うととても温かい気持ちになりました。
他にも美味しそうな食品や素敵な商品のお取り扱いがあります。

ちょっと寒い日が続いていますし、全国各地の素敵なものをぬくぬくしながらご自宅で楽しんでみてはいかがでしょう。
お値段もさまざまで、ちょっとした手土産に困ったとき、いいものが見つかりそうです。

この日はレセプション会場に馴染むよう、普段のヘアスタイルにしていつもの私とかけ離れないように。
少し艶かしい雰囲気のある色を挿し色にして。
帯締めにははっとするほど濃い色の葡萄色を。従来の帯締めよりも細い三分紐なので、存在感が出過ぎることなくまとまった気がします。

この後に他の用事もあったので着物で伺いました。
濃紺の紬に綺麗な色を挿しました。先日、セールで買った帯揚げが差し色コーデに重宝しそうな予感です!