お試し品2
余分な繊維をカットせず、生地に優しい!
浅草アートブラシ「かんたん毛玉取りブラシ『匠』」
100年以上、ブラシ一筋で技術を磨いてきた老舗企業の逸品。ハリのある猪の毛が、頑固と感じる毛玉までキャッチ。ブラシの先端部分だけ毛束を増やし、えり元やそで口の毛玉も楽に取れるよう工夫されています。かんたん毛玉取りブラシ「匠」¥5500/浅草アートブラシ
mai‘s Report
ニットのふんわり柔らかい風合いをキープ! 持ち運びにも便利
電動毛玉取りの後に、ブラシを試したので、どれだけ取れるか楽しみでした。結果、期待以上に毛玉が取れました! ブラシでもこんなに取れるなんて驚きです。頑固な毛玉は、少し取るのに時間がかかりますが、2列になっているブラシ先を意識して使うと、取れやすかったです。
アクリルの入っているざっくりした編み目のニットは、ブラッシング後、少し毛羽立ってしまった印象でした。編み目の細かいニットは、素材に関わらず、ニットらしいふんわりした柔らかい仕上がりで感動! 硬い猪毛なので、少し心配でしたが、生地を傷めることもありません。
浅草アートブラシの良さは、なんといっても、ニットのふんわり柔らかい風合いをキープできること。毛玉は取れているのに、毛玉を解きほぐしたかのような仕上がりでした。ニットだけではなく、子どものトレーナーの毛玉も電動より少し時間はかかりますが、生地を傷めず取ることができるのでご安心を。
100余年のブラシ製造老舗店の職人の方が、硬くて弾力のある猪毛とブナの天然木を使用し、長年の経験と特許製法で丁寧に作られているそうです。日本が誇るモノ作りを日常で感じられる美しさは、電動にはない良さだと思います。そして、いつでもどこでも電源を気にすることなく、使える柔軟さも特徴。持ち運びもできるし、旅行バッグに忍ばせたり、会社のロッカーに一本入れたりしておくと重宝しそうです。
5500円と一見高価ではありますが、日本の匠の技を駆使したブラシを家族何代にも渡って使えることを考えると、元は優に取れそうです。SDGsの観点からもまさに良品。
【2つを試してみて】
私は、家族分の毛玉を取るため、スピード感のある毛だまトレタの実用性が高そうです。毛玉取りによって、仕上がりの風合いが変わるのは、新発見でした。仕上がりの良さ、ゴミ処理の仕方、機能性や価格感など選ぶ基準を決めて、ライフスタイルやファッションのこだわりによって選ぶと良さそうです。
毛だまトレタは、毛玉を取る量が多く、スピード感と操作性重視の方向き、かんたん毛玉取りブラシ「匠」は、愛着ある大切な一枚を丁寧にお手入れし、長く着たい方におすすめです。
普段着用にテスコム毛だまトレタ、大切なニットのおしゃれ着に浅草アートブラシ匠と使い分けるのも良さそうです。
【ミモレ的まとめ】
1 テスコム「毛だまトレタ」
✔ 安全な構造のカッターで毛玉を切り取る電動タイプ
✔ 5段階のに毛足の長さが設定できる応用力が◎
✔ スピーディーに、いろんな素材へ使いたい方へ
2 浅草アートブラシ「かんたん毛玉取りブラシ『匠』」
✔ 猪毛が毛玉を絡め取るブラシタイプ
✔ 素材を傷めにくく、ふんわりした風合いをキープ
✔ サステナブルなケアをより意識したい方へ
協力/
テスコム tel. 03-4531-3932
浅草アートブラシ tel. 03-5603-6551
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