ここ1年ほど、過去にないレベルでPMS(月経前症候群)がつらく、昼間仕事を頑張れても、夕方以降何も手につかない……という日が増えていました。

「病院に行くという手もあるけれど、まずは薬というよりは、毎日のコーヒーをハーブティーに置き換えるとか、無理のない範囲のセルフケアで改善できないかな」と考えていたときに出会ったのが、フェムケアアイテムを多く取り揃えた「WOMB LABO Daikanyama(ウームラボ代官山)」が始めた、フィトテラピーやフェムケアを用いたカウンセリングサービスです。

オンラインで自宅にいながら
プロによるカウンセリングが受けられる

左がシニアカウンセラーの古澤さん。右が中田です。

今回対応してくださったのは、臨床心理士であり、仏植物療法普及医学協会認定メディカルフィトテラピストでもある古澤慶子さん。

 

お店で直接カウンセリングを受けることもできますが、今回はオンラインで受けることに。それだけでも初動のハードルがかなり下がりますよね。
(ただ、お店だとハーブ蒸しなどのメニューもあるそう)

カウンセリングは、HPから事前予約をしたあとに答えていたカウンセリングシートをもとにスタートします。

今回私が相談したのはこんな内容でした。

●PMSが排卵前と生理前の2回やってくる(特に排卵前がつらい気がする)
●この時期、自分でも驚くほどネガティブになる(クヨクヨしたり、イライラしたり)
●とにかく眠い。夕方以降、片づけるつもりだった仕事も手につかず仮眠をとってしまう
●倦怠感と頭痛で動けなくなる
●食欲が止まらなくなる

ほかにも生活の中で困っていること全般について話を進めていくなかで、ご提案いただいたハーブがいくつもありましたが、予算的に一気には買えなかったので、とりあえず厳選した下記の2種類を購入することに。

●チェストベリー・・・古くから婦人科系の疾患に用いられてきたハーブ。女性ホルモンの一種「プロゲステロン」と「エストロゲン」のバランスを調整する作用があり、PMSの緩和によいとされる。

●メリッサ(レモンバーム)・・・主成分が「プロゲステロン」に似たはたらきをし、ホルモンバランスを整える。「緩和なトランキライザー」と呼ばれ、気持ちを安定&高揚させてくれる。
メリッサは、ハーブ抽出液である「タンチュメール」でも売っているそうですが、私はハーブティーが希望だったので、そちらを購入することに。精油のオススメも聞けました。

カウンセリング中に「購入したい!」となった商品は、ウームラボのショッピングページの買い物カゴに入った状態でリンクを送ってもらえるので、そこから決済することもできます(私はすぐにでも欲しかったので、オススメを近くのコスメキッチンに即、買いに行ったのですが)。

対面カウンセリングの場合は、その人の状態に合わせたハーブティーをブレンドしてもらえ、100g ¥3240で買えるそうです!

(左から)エルボリステリア ティザンヌ メリッサ 50g ¥2052、同 チェストベリー 100g ¥2808/共にコスメキッチン

こちらが購入したハーブティーです。
ハーブティーは、単体で飲むよりもブレンドして飲むほうが相乗効果が期待できるそうで、購入後はメリッサとチェストベリーを1:1でブレンドして飲んでいます。

チェストベリー単体だと少し苦味があるのですが、ブレンドすると苦味も気にならず、これなら続けられそう! これから、からだがどう変わっていくのか楽しみです。
ちなみに、これらは毎日飲むようなお茶ではなく、生理の2週間前(私の場合は排卵の少し前)くらいからPMSが終わるころまで飲むのが効果的なんだそう。
そういう飲み方も教えてもらえるのが、カウンセリングのいいところですね。


フィトテラピーは、PMSや更年期・プレ更年期、生理痛などのお悩みと相性がいいといいます。
ミモレ世代は、小さな不調をたくさん抱えながら、毎日を過ごしている方が多いはず。
「誰かに相談してみたいけど、病院に行くのはハードルが高いな……」という方は、まずは、こんなサービスを活用してみるのはいかがでしょうか!

WOMB LABO Daikanyama
カウンセリング料金
<シニアカウンセラー>
初回:¥11000 2回目以降:¥6600
<カウンセラー>
初回:¥7700 2回目以降:¥5500
撮影・文/中田絢子
 

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