メイクが得意とは言わないけれど、メイクが好き。中学生くらいからメイクしていたような気がしますから、自分の顔を知り尽くして25年なはずなのに、いまだにうまくできないなぁと思うのが眉です。これまでの編集者人生で、たくさんの読者さんのメイク悩みを聴き取りしてきて実感していますが、これって絶対私だけではないはず。眉って本当に難しいパーツですよね……。もう諦めの境地だったのですが、今週のお助けコスメというかお助け美容で、久々に眉が左右対称に描ける手応えを感じたのでご紹介します。
アイブロウ/アイラッシュデザイナー
木高聡美さん
ハリウッドブロウリフトが導入される以前の約10年前から、kakimoto armsで眉とまつ毛のデザイン、施術を担当。kakimoto armsはハリウッドブロウリフト導入が早く、約2年の実績があるんだそうです。落ち着いた雰囲気でくつろげる施術をしてくださいます。
眉パーマと違うのは、優しい液剤と待ち時間の短さ!
私の眉毛の遍歴をまず申告します。生まれつきは元々しっかりとした毛質でたっぷりと生えていました。きっとあの生まれたての眉で今回の施術を受けたなら完璧な眉毛に仕上がるのでしょうが、お化粧を覚えた年頃が安室ちゃん全盛期、抜いたり切ったりはそりゃ〜盛んにやりました。結果、ところどころ毛が生えてこないスキマができてしまいました。
また、大人になってからは顔のうぶ毛処理が面倒になり、顔全体にレーザー脱毛をしています。よって眉間や額、眉尻の余計な毛は皆無ですが眉尻の毛がうぶ毛すらありません。また、レーザーは安全性の観点から眼球周りに当てられないため、眉下の余計な毛は放任状態です。
眉パーマをすればとにかく垢抜けると聞いております。「よっしゃ! SNSで見るみたいなおしゃれな眉毛にしてください」と意気込んで担当・木高さんにお伝えしたところ、今回受けた「ハリウッドブロウリフト」ちょっと思ってたのと違う点がありました。
まず、「ハリウッドブロウリフト」はいわゆる眉パーマではないのだそう。眉毛と皮膚のことを考えた化粧品として国で許可がとれているクリームで、パーマ液ではない、安全性が高く施術に時間のかからない液剤を使用します。仕上がりがペッタリし過ぎず日本人に似合うふんわり感が出るとのこと。
もうひとつの点が「どっちも」選べるということ。どっちも、というのは、バリバリに毛を立ち上げた海外セレブみたいな方向と、すっぴん眉が自分史上最高になるナチュラル方向と。実際、kakimoto armsさんのお客さんは20代の方はセレブ、私のような40代の方はナチュラルを望まれる方が多いとか。
今回は木高さんに身を委ねることにし、おまかせでやっていただきました。下向きの毛を骨格に合わせて自然に立ち上げるナチュラル仕上げになるそうです。
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