『わたしのお嫁くん』は“わたナギ”を彷彿とさせる?
波瑠さん主演の『わたしのお嫁くん』って、ちょいと“火10”っぽさがないですか? 仕事を完璧にこなし、同僚たちから羨望の眼差しで見られているけれど、実は家事が苦手なヒロインが、家事力最強男子を嫁に迎える社会派ラブコメディー。なんだか、2020年放送のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)を彷彿とさせます。ただのラブストーリーではなく、考えさせられるお話が好きな方は、『わたしのお嫁くん』がおすすめ!
⌚お知らせ🍳#わたしのお嫁くん 30秒予告映像が、本日4月10日から、池袋の2箇所のモニターで流れています❕
— 「わたしのお嫁くん」4月クール水10ドラマ公式 (@oyome_kun) April 10, 2023
◆西武鉄道池袋駅 地下改札外のモニター
◆東武サイネージピラー
初回放送を目前に、都内さまざまな場所にお邪魔している「わたしのお嫁くん」!!
見かけたらぜひ教えて下さい! pic.twitter.com/7sJSvMz5yP
“あの”ドラマが好きだった人には、『それパク』を推したい!
一方の『それってパクリじゃないですか?』は、芳根京子さん×重岡大毅さんで送る知的財産エンタメドラマ。重岡さんが出演するお仕事ドラマで、社内の雰囲気もなんだか懐かしい感じがする……。予告を観て、『これは経費で落ちません!』(NHK総合)のエッセンスを感じた人も多いのではないでしょうか。調べてみたところ、なんと演出に同じ方が参加されているようです! 『これは経費で落ちません!』のようなお仕事ドラマが好きな方には、『これってパクリじゃないですか?』を推したい!
それにしても、なぜこんなにもドラマ枠がかぶるのでしょうか……(涙)。テレビ朝日系も4月から日曜午後10時の枠が新設されたため、今後は“日10なに観る問題”でも悩まされることに。観たいエンタメがたくさんあるというのは幸せな悩みだけど、できれば分けてほしい!
ただ、同じ枠にライバルが存在することで、相乗効果でどんどん作品のクオリティが上がっていく可能性も? ということは、数々の“対決”のなかから名作が生まれるのでしょうか。TVerなど配信サービスの盛り上がりもあり、ドラマの需要が高まっている昨今。2023年春も、心からドラマを楽しんでいきたいです。
前回記事「新ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』脚本家・岡田惠和は“女の友情”をどう描く?近年変わりつつある恋愛の比重と幸せのカタチ」はこちら>>
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