ニットの洗い方の手順④「手洗いコース」などの弱水流コースを選び、洗濯機で洗う


「ニットのような伸縮性のある洋服は、標準コースで洗える表示であっても、型崩れを防止するため、 弱水流のコースを選ぶのがおすすめです」(お洗濯マイスター大貫さん)
 

ニットの洗い方の手順⑤ 洗濯機からすぐに取り出し、形を整えて干す。干し方にもコツが!


 平干し専用ネットで干す場合 

【ニットの自宅洗い方法】縮みや型くずれなしに、汚れをしっかり落とす洗濯のコツ。冬から春、最後の衣替えに!_img3
 

 物干し竿で干す場合 

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 ハンガーにかけて干す場合 

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「干すときに、ニットが伸びたり型崩れしたりしないように気をつけるポイントがあります。
・干す前に、畳んでから両手でたたいて、シワを伸ばす
・平干し専用ネットを使うか、お風呂のフタの上などに「平ら」に干す
・物干し竿にかける場合は、袖が垂れないように、身頃と一緒にかける
・ハンガーにかける場合は、重さを分散させて干す
これらに気をつけて干しましょう」(お洗濯マイスター大貫さん)

 

失敗しがちなロング丈のニットカーディガンやニットワンピース。正しい干し方は?


 ニットが濡れた重みで、袖や着丈が伸びてしまった失敗例 

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 肩にハンガーの跡がついた失敗例 

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「丈の長いニットカーディガンやニットワンピースをそのままハンガーにかけて干すと、濡れた重みで伸びてしまったり、ハンガーの跡がついてしまうことがあるので要注意。手のひらでたたくなどして、形を整えてから日陰に平干ししましょう」(お洗濯マイスター大貫さん)
 

ハンガーを3本使って干すと、伸びにくい!

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「平干しネットがない場合は、大きめのバスタオルを敷き、その上に平に広げて干します。もしくは、ハンガーを3本使ってM字干しします。そのとき、ハンガーにタオルを巻いておくと、滑り止めやハンガー跡の防止にもなります」(お洗濯マイスター大貫さん)
 


画像提供/ライオン株式会社
構成、文/高橋香奈子
 

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