丁寧にぼかす、点で埋めるように描く……。もちろんキレイにはなりたいが、ヘアメイクさんや美容好きさんの器用なテクニックを、いつ何時も、誰もができるわけじゃない。それが、「え！ こんなに簡単に？」となったらどうでしょう。ドラえもんはまだいないけど、コスメは結構進化しています。限定発売じゃなくて定番化希望な、今週のお助けコスメはこちらです。
「極薄の発色です。」とわざわざ箱に注意書きがあるほど、透明感のある透けブラックのリキッドアイライナー。こちらの写真の試し描きは紙に描いたのでちょっと濃そうに見えますが。ケイト シアーペインティングライナー BK 〈数量限定発売〉¥1760／カネボウ化粧品
雑にスーっと引くだけで、まつ毛の根元を丁寧に埋めたような仕上がりに
こういう特別な仕掛けのあるアイライナーって、どう引くかよりも「ああ、そういう使い道なんだ！」と思いつくことのほうがポイントな気がします。私、顔が濃いので薄い色のライナーってつけても存在感がゼロで、これまで使い道がいまいちわからなかったのです。
黒とは言いますが、ほらこんなに薄づき。ケイト シアーペインティングライナー BK 〈数量限定発売〉¥1760／カネボウ化粧品
正直、上まぶたに使ってみた直後は「ふ〜ん……」という感じだったのですが、
下まつ毛のキワにスーっと雑に引きながら、「あ！」と理解しました。まさにユリイカな瞬間。
これは使える！ ペンシルアイライナーをまつ毛の根元を埋めるように細かく入れて丁寧にぼかすことでしか作れない、あの「すっぴんでも私、目ヂカラがありますの」風のアイラインが適当に描くだけで作れます。印象派画家並みの点描技法もぼかしテクニックも要りません。ただ、目のキワをペン先でささっとなぞるだけ。
素の目元と比べてみました。私の目では下まつ毛のほうがわかりやすいかもしれません。ここまでくっきりするのにかかる時間はわずか3秒。数量限定ということなのでお早めにチェックしてみてください！
前回記事「デニムなのに顔がチグハグ！はアイシャドウパレットを変えるだけで解決！」はこちら＞＞
Comment