ポッドキャスト『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』は、キャリアコンサルタントの資格をもつ「mi-mollet（ミモレ）」編集長・川良咲子が、「職業キャリア」だけじゃない「ライフキャリア」について、誰にでもわかりやすくのんびりお伝えしていく番組です。
第15回も『大人の「非認知能力」を鍛える25の質問』の著者であるボーク重子さんにお話を伺いました。テーマは「小さな成功を積み重ねて、失敗体質から成功体質へ」です。
前回記事
自分を慈しむこと、嫌われる恐怖に向き合う法則～ボーク重子さん【キャリコン編集長通信ポッドキャスト】＞＞
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ボーク重子さんは、米国でアジア現代アートのギャラリーを成功させた後、現在はライフコーチとして活躍していらっしゃいます。
■ボーク重子 Shigeko Bork
BYBSコーチング代表、 ICF会員ライフコーチ。福島県生まれ。30歳目前に単独渡英し、美術系の大学院サザビーズ・インスティテュート・オブ・アートに入学、現代美術史の修士号を取得する。1998年に渡米、結婚し娘を出産する。非認知能力育児に出会い、研究・調査・実践を重ね、自身の育児に活用。娘・スカイが18歳のときに「全米最優秀女子高生」に選ばれる。子育てと同時に自身のライフワークであるアート業界のキャリアも構築、2004年にはアジア現代アートギャラリーをオープン。2006年、アートを通じての社会貢献を評価され「ワシントンの美しい25人」に選ばれた。現在は、「非認知能力育成のパイオニア」として知られ、140名のBYBS非認知能力育児コーチを抱えるコーチング会社の代表を務め、全米・日本各地で子育てや自分育てに関するコーチングを展開中。著書は『世界最高の子育て』(ダイヤモンド社)など。2023年、全国にある「学研教室」のフランチャイズオーナー向けに「非認知能力」プログラムを制作・監修。
今回は、重子さんが重視する非認知能力、「自己肯定感」「自分軸」「成功体質」「主体性」「オープンマインド」「共感力」「偶然力」の７つの武器のうち「成功体質」についてお話しいただきました。
自分が「失敗体質」なんじゃないかと思うとドキッとしますよね。逆に「成功体質」かと言われると、そんな自信があるひとはそうそういないと思います。
でも重子さんがいう「失敗」とは、失敗を恐れて挑戦しないこと。逆に「成功」は大きく夢見て大きく成功するのではなく、小さく夢を見て、小さく成功して、それをどれだけ続けていけるか、だと言います。
「お金がないから」「人脈がないから」「経験がないから」。やらない理由、挑戦しない理由はいくらでも考えつくけれど、その習慣は「失敗体質」につながります。大きな成功を目指さず、「ひとまずボランティアで」「ひとまずイベントで名刺を配る」みたいな小さな経験と成功を積み重ねるのが大事なんだそうです。
いかがでしょうか？ それなら私にもできるかも？ という気がしてきませんか。
次回は、リスナーの皆さんから頂いたお仕事の悩みに答えていきたいと思います。お楽しみに！
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