先日、SATC続編ドラマAJLTこと『And Just Like That…』のシーズン2に、サマンサ役でカメオ出演することが報じられた、女優のキム・キャトラル。アメリカのメディアではその続報で持ちきりです。そんな中、キムが英「The Times」紙のインタビューでエイジングとの戦いや、14歳年下の恋人ラッセル・トーマスとの関係について語りました。
元BBC勤務のラッセルとは、2016年に自身の不眠症について語ったラジオ番組出演のため英BBCを訪れたときに出会い、現在は交際7年目。彼との絆は「素晴らしいもの」とキム。
それまでの恋人と違い、ラッセルとは徐々に時間をかけて距離を縮めていったとか。もともとキムが暮らすカナダとN.Y.、ラッセルのいるロンドンでの遠距離恋愛だったのが、コロナ禍がきっかけで、一緒に暮らすようになったふたり。パンデミックはふたりを閉じ込めて、関係性を試すテストのようなものだったと言います。「私たちの人生は離れていてすごく違っていた。だけどそれは素敵なことで、私はそれに感謝しているの」。
インタビューの中で彼女は、40代の頃は美容整形手術に反対していたけれど、50代に入ってからは加齢と、美容整形手術に対する態度の変化があったと告白。
「私は今60代で、あらゆる方法で老化と闘うつもりでいるわ。今では、老化と戦うために自分の体を活性化する治療法が手術以外にもたくさんあるしね。お金があり、そして重要なのは、適切な外科医がいること。そうすればエイジングに抗うことは可能。 そしてこれはいくら強調してもしすぎることはないけれど、自分らしいままでいることが大切! それはただの虚栄心ではないのです。私はある種の外見をした、ある種の女性を演じるプロとして、自分自身のケアをしているだけ」。
アンチエイジングのための美容整形の施術を受けていると認めながらも、自分と別人のような外見になりたいわけではなく、女優の仕事のためにやっていると話しました。
続報によるとキムがAJLTで出演するのは最終話のワンシーンのみとのことで、出演する条件として、サラ・ジェシカ・パーカーをはじめとする主演の3人やほかの俳優たちには会わないこと、スタイリストには彼女に相応しい服選びがわかっているパトリシア・フィールドをつけることを要求。
また噂では、たったワンシーンだけの出演でも、出演料はすこぶる高額だといいます。サラとの不仲が原因でドラマを降板したキムですが、仲の良いプロデューサーのダレン・スターのためだけに今回のカムバックを引き受け、今後は一切出演しないという約束だとか。
SATCファンにとってはさみしい話だけど、もう一度キムが演じるサマンサを観られるだけでも、よしとしておきますか。
66歳にして、キャリアでは求められる存在で、パートナーとも円満。とってもいい人生を送っているキムは、やっぱり我らのリアル・サマンサ!
前回記事「速報!SATC続編ドラマ『And Just Like That…』にサマンサが帰ってくる!」はこちら>>
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