チークは手軽なテクで、パッと顔色を明るく元気に見せてくれるので、私たち世代には大変、有り難いアイテムです。だけれど、入れ方や色選びを間違えると、かなりイターイことになってしまいます。チークはメイクの中で最も広い面に使う色味なので、少しのニュアンスの違いで印象が変わって見えてしまうのです。

まずは、やってはいけないチークの入れ方と色選びを把握!

【NGな色】
肌になじまないような青味のピンク系や白っぽいピンク。さらに、質感もパールリッチだと、かな~り怖い顔になってしまいます(結構、この間違いをしている方、多いです)!

【NGな入れ方】
まず、いちばん多い間違い! にっこり笑って1番高い位置を中心にふんわりと。この位置は自然に柔らかくいれたのならいいのですが、色味を強調しようと、頰の高い位置に入れると、ただの若作りに。反対に老け見えしてしまうことも!

では、どんな入れ方と色味がベストなのか?

【OKな色味】
まず、ベストな色選びは、メイクの濃さで変えるべきなのを覚えておきましょう。
●フルメイクする方で、ソフトな印象にしたい方は、コーラル系のピンク〜アプリコット。

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<上から時計まわりに>おすすめのコーラル系。ヘレナ ルビンスタイン ウォンテッド ブラッシュ 04、NARS ブラッシュ4045、ローラ メルシエ クリームチークカラー プラリネ

●ベースメイクが軽めでポイントメイクも強調させない方、元気でフレッシュな肌に見せたい方はレッド系。

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<上から>おすすめのレッド系。ローラ メルシエ クリームチークカラー ブレーズ、シュウウエムラ ティント イン ジェラート AT01

●目元、口元に色味やポイントのあるメイクをしたい方で、厚化粧に見せたくない方はオレンジレッド〜ブラウン系。

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<上から時計まわりに>おすすめのオレンジ〜ブラウン系。M・A・C パウダーブラッシュ MY HIGHLAND HONEY(限定色)、クリニーク スカルプショナリ― チーク コントゥーリング パレット 01ディファイニング ネクター(2015年2月20日新発売)、カネボウ化粧品 ルナソル テンダークリアチークス EX02

【OKな入れ方】
笑ってもっとも高くなる位置より少し下めに、顔の外側に向かって、柔らかくぼかして入れるようにしてください。肌の延長位のソフトな色味が理想です。極々ナチュラルに色味を感じる程度で、まるでもともとの肌色のように演出できれば、イキイキと上品な表情が得られます。

大人の女性はチークの入れすぎ禁物!
理由はもうわかりますよね?(笑)