オフに一番時間を使うこと3：SNSとネットサーフィン


・SNSを使って情報収集をしている。
・フォローしている人のSNSを見るのが楽しみ。
・家にいながら、色々な企業や世界を見られるのが面白い。
など。

今回のアンケートの回答では、「SNSを使う」といっても、「自分が発信したり、友達とコミュニケーションしたりすること」よりは、「情報収集や推しの人のSNSをチェックする」ほうが多かったです。

現代は、一方的に流れてくる情報を鵜呑みにしないで、「自分でも調べて、考えること」が大切。
私自身も、気になることがあると、忘れないうちにすぐに検索したり、1日の終わりには、興味深い発信をしている人の情報を読んで参考にしたりしています。「いい情報が、自分を助けてくれることもある」と感じているのです。

ただし、情報に振り回されないことも大切。「必要な情報」と「不必要な情報」は、上手に仕分けして、取捨選択していきたいものですね。

 


オフに一番時間を使うこと4：休息をとる


・体のメンテンナンスも兼ねて、しっかり休む。
・ゆっくりお風呂に浸かって、疲れを癒す。
・睡眠をとる。一番体をリカバリーできる方法だから。
など。

実は、「休息」という回答も意外と多かったです。「プライベートに時間を費やすこと」で、真っ先に「休息すること」を挙げるのは、40、50代ならではかもしれません。
若い頃は、寝ることよりも遊びを優先していた人も、30代を超えてくると疲労の回復力が落ちてくる分、休息の時間は重要になってきますよね。

疲れているときは、他にやりたいことがあっても、「とにかく体を休める」のは大事。休むことで、健康が保たれ、幸福でいられることもあります。
 

オフに一番時間を使うこと5：家族やペットと過ごす


・子供がまだ小さいので、一緒に遊んでいる。
・主人とウォーキングを楽しんでいる。健康にいいし、話す時間が持てる。
・愛犬と散歩。大切な家族との時間だと思っている。
など。

家族がいる人は、意識的に「一緒に過ごす時間を作る」のは大事なこと。「家族なのだから、大丈夫」なんてことはなく、共に過ごし、コミュニケーションを取って理解し合うことで、関係が築かれていくところはありますよね。

特に小さなお子さんのいる人からは、「子供と過ごす時間はたくさんあるようで、そんなにないと思うから」というご意見も。子供は成長すると、親よりも友達と遊びに行きたくなってくるものなので、「まだ一緒に過ごしてくれる時間」を大切にしたいものですよね。

ちなみに、ペットも同じことが言えます。私はセキセイインコを飼っていますが、毎日傍にいるのが当たり前のようでも、愛鳥の寿命を考えると、「この幸せな時間は、そう長くはないのだ」というのを、日々、感じています。
“今、一緒に生きている時間”を大切にしたいです。

「プライベートの一番時間を使うこと」の回答では、ほかに「運動をしている」「スキンケアをしている」「勉強をしている」といったものがありました。

プライベートの時間の過ごし方は人それぞれで、正解も不正解もありません。
ただ、実は、プライベートの時間こそが「自分の人生」を作るものにつながるのではないか、とも感じています。だからこそ、もっと真剣にその過ごし方について考えたほうがいい場合もあるのかもしれません。
それについては、次のページで紹介します。

「プライベートの時間」の人生における意味