ポッドキャスト『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』は、キャリアコンサルタントの資格をもつ「mi-mollet(ミモレ)」編集長・川良咲子が、「職業キャリア」だけじゃない「ライフキャリア」について、誰にでもわかりやすくのんびりお伝えしていく番組です。

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第21回のテーマは「ほんとうの定年後」です。昨年発表され、現在は10万部のベストセラーとなっている『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』(講談社現代新書)の著者、坂本貴志さんをゲストにお迎えしてお届けします。


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リクルートワークス研究所の坂本貴志さんと。坂本さんは、厚生労働省で社会保障制度の企画立案業務などに従事した後、内閣府にて官庁エコノミスト、三菱総合研究所にて海外経済担当のエコノミストを務めた後、2017年10月よりリクルートワークス研究所の研究員になられました。
 


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リクルートワークスは、株式会社リクルートの営利を目的としていない研究所で、 働き方や労働に関する諸問題を扱う研究機関です。そして、坂本さんの専門領域は「高齢期の就労」です。

こちらの本、昨年出てかなり話題になっていたのにもかかわらず、私が読んだのは年末年始くらいだったと思います。「なんとなく不安」が「なんとかなる気がする」に変わる良著で、これまで何人の人におすすめしたか分からないくらい。

定年後の暮らしはどうなるのか。どのくらい稼げば、どのくらい貯蓄があればいいのか。仕事はどうなるんだろう。このような漠然とした不安を皆さんお持ちなのではないでしょうか。

自分がミドルエイジになり、これから仕事はどうなるのか。キャリアチェンジ、キャリアアップ、転職、副業、リスキリングなど、中高年の仕事に関する話題は豊富ではあるけれど、本音は「なんかしんどい」。

でも坂本さんによるとデータで見えてくる「定年後の現実」は、「小さな仕事」で満足度は高く働く、多くの幸せな人々の姿でした。

詳しくは、ポッドキャストでお聴きください。
 

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