8.島の空気を感じながらワーケーション


江の島を訪れた日はちょうど祭の日で、夜、どこからともなく聞こえてくる太鼓の音色を聞きながら仕事するのも風流なひとときでした。「Airbnb」のサイトには、それぞれの部屋の設備について明記されていますが、Wi-Fiを入れているところが多く、仕事したい時はいつでも仕事できる環境が整っています。

今回は最大10名泊まれる家だったので、仕事や学校の合宿にも良さそうです。この宿は清掃代金が取られない代わりに、最後、自分で軽く掃除するというルールでした。ますます合宿っぽくて懐かしい感覚に。

 

9.散歩だけでも浄化される


日帰りではなかなか見られない夜や朝の江の島の風景を堪能しながら散歩できるのが、宿泊した人の特権です。波の音を聞きながら、潮風を吸い込みながら、一歩一歩浄化されていくのを体感。朝から釣りをしている人たちがたくさんいて、釣り人は男性が9割なので、女性が参加したらモテるかもしれない、と、ふと妄想がよぎりました。

今回、海辺の道を歩いていたら、防波堤沿いに足ツボロードを発見! 靴を脱いで、石の突起の上を歩くことでツボが刺激されるというもの。足つぼロードがある川越熊野神社に何度か行ったことがありましたが、なんと江の島でも痛気持ち良い体験ができるとは。思わず往復してしまいました。海を感じながら無料でデトックスできる最高のスポットです。

猫まみれ!辛酸なめ子が移住も考えた「江の島Airbnb旅」で、アラフィフ女性が癒やされる10の理由_img0
島内の足つぼロードを狂喜乱舞しながら往復するなめ子さん。編集担当は痛くてすぐ断念……
 

10.猫に癒されまくる


よく見かけたのは、半裸の男性と猫。海に近いのでサーフィン帰りだったりジョキングしていたり……。かわいい猫を見たあと、おじさんの半裸で脳内画像が上書きされると微妙な気持ちになりますが、とにかく自然体で過ごせる島のようです。

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なめ子さん激写! 江の島の猫たち

江の島に滞在している間、20匹くらい猫と遭遇したかもしれません。道にはエサや水の皿が置かれていて、島民皆さん猫を大切にしているようです。猫島というと九州や東北など遠くに行かなければならないイメージがありましたが、意外にも近場の江の島でこんな猫まみれになれるとは、嬉しい驚きでした。どの猫も体格が良く、人に慣れていて、リラックスしていました。自分から撫でられに来て、目の前で横になる猫もいて感動もひとしおです。次会ったら猫たちは覚えていてくれるのでしょうか……。人間に疲れたらまた訪れたいです。

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海が見えるパワースポットで龍神がいて猫とも会えるなんて、江の島は素晴らしいところだと改めて実感した一泊旅行でした。すでに移住を考えたいくらい気持ちが盛り上がってきましたが、そんな時は、暮らすように泊まれる「Airbnb」で移住疑似体験ができます。脳内別荘ができた気分で、人生の可能性が広がりました。

(次回、アラフィフのデニム選びの正解を学びます!)

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構成/露木桃子
 

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