子育て情報うつにならないための要注意ポイント
子育て情報でうつになってしまう、よくある2つのパターンを紹介しました。ここで「子育て情報うつ」にならないために、次のポイントを覚えておいてほしいと思います。
1つ目は、「期待値を下げてくれる」情報を選ぶこと。
たとえば、ネット上には子育て漫画やSNS投稿もいろいろありますが、クスクス笑えるようなほっこりしたものや、コミカルなものなどを選べばいいんです。
「なあんだ。みんな、悩んでいるんだ」
「こういう失敗、あるある」
と、読んでいて元気になれるような情報をチョイスすること。
もちろん、キラキラママのリア充系、意識高い教育系なども好きならいいのですが、自分が極めて元気なとき、つまり「疲労1段階」だと自覚できるときだけ、楽しむようにしましょう。
ポイントの2つ目は、あらゆる情報を見ても
「ああ、これはうちの子とは関係ないな」
と、自分で思えるかどうかをチェックしておくことです。
当たり前ですが、世の中にあふれる子育て方法はどれも違いますし、その中で発信されるヒントも、受け取る人によって、家庭によって、子どもによって、合う・合わないがものすごくあります。万人に共通する正解などないのが、子育てなんです。
「これは受け入れる」
「これは受け入れない」
と、自分で取捨選択できているうちなら、大丈夫です。
Comment