シミ、シワ……トラブルになりやすいかどうかがわかる！

髙良　パーソナルセッションを担当する、資生堂 パーソナルビューティパートナーの髙良と申します。

入江　よろしくお願いいたします！

髙良　では早速始めますね。DNA検査結果は、肌ダメージのなりやすさ、現れやすさを示す「肌体質」、老化などへの抵抗力である「肌レジリエンス力」、血中のビタミン量を調整する力を表す「ビタミン調整力」の３つの項目で構成されています。その３つの組み合わせによって、８つの遺伝子タイプに分類されるのですが、入江さまは、体内の循環機能の維持が得意な「ホワイトゴールド」タイプですね。

入江　なるほど。で、「肌体質」というのは？

髙良　「肌体質」は、「かさつき」「べたつき」「たるみ」「シワ」「シミ」「くすみ」という６つの項目についての生まれ持った体質を示しています。

入江　それぞれ「レベル」が高いほど、そのトラブルが出にくい肌質なんだ。図では、六角形が外側に広がっているほうがいいんですね。

髙良　入江さまは六角形が大きく広がっている。つまり元々生まれ持った肌体質が素晴らしいです。

藤本　お〜、すごいですね。

入江　みんなに自慢しよう(笑)。べたつきはレベル６、くすみ、シミ、たるみはレベル５だから、そういうトラブルは起こりにくい肌である、と。

髙良　ただシワはレベル４。遺伝子の影響をあまり受けないスコアですが、環境や日頃のお手入れを怠ると現れやすい傾向にあるので気をつけていただけたらと思います。かさつきは２なので乾燥しやすい体質です。

入江　思い当たることが多すぎ！　実際、乾燥しやすいし、シワもまあまああるし。反対にシミは、更年期以降は多少増えましたが、40代までは少なかったし、たるみも年齢の割にはないほう。今の自分の肌と見比べて、答え合わせをしている気分です。

藤本　なりやすい体質ということは、そこを注意してケアしたほうがいいんですね。

髙良　はい。今も化粧水、美容液、乳液、クリームといった基本のお手入れはしっかりしていただいていると思いますが、続けることをおすすめします。