年齢を重ねるほどに難しくなるのが「カジュアルスタイル」。どれくらいラフに着崩していいのか……だらしなく見えるのは困るし……と悩むところですよね。今回は、50歳以上の世界のプリンセスのカジュアルコーディネートをピックアップし、大人にちょうどいい夏の着こなしを紹介します。

 

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カジュアルコーデ① ボーダーは黒デニムで、モノトーンにまとめる

【50歳以上の夏カジュアル服】どこまでラフでもOK?「世界のプリンセスに学ぶ」コーディネートの正解_img0
写真:Gtres/アフロ

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写真:Gtres/アフロ

カジュアルなアイテムの代表とも言える、ボーダーとデニム。ともすれば、リラックス感があり過ぎるように見えてしまうことも……。

スペインのレティシア王妃の着こなしから学んだのは、デニムの色をブルーではなく、ブラックにして、全身を白×黒のモノトーンでまとめること。この配色にすることで、一気にカジュアル感が軽減されて、クリーンな印象に仕上がります。

レザーのバッグやきれいめの靴など、小物まで意識して選ぶのも大事なポイントですね。
 

カジュアルコーデ② シャツを取り入れて、砕けた印象になり過ぎないように

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写真:Splash/アフロ

いくら暑いからといっても、Tシャツやノースリーブのトップスを取り入れると、“部屋着”のように感じてしまうこともあります。そんな時に簡単に取り入れられて、便利なのがシャツです。

クリスマス休暇中のデンマーク、メアリー皇太子妃の着こなしから得られるアイデアは、ショートパンツやサンダルなどのカジュアル感が高いアイテムを合わせても、シャツがあれば程よくきちんとした印象をキープできる、ということですね。