元祖スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ(58)と、女優のサルマ・ハエック(56)は、実は家族同然の付き合い。リンダと、過去に交際していた実業家のフランソワ・アンリ・ピノーとの間には16歳になる息子の“オージー”ことオーガスティン・ジェームズがおり、ピノーの現妻であるサルマとは、いわばステップファミリーの関係なのです。
そんなサルマとの意外な仲の良さを、リンダがカバーに登場した、最新号の英VOGUE誌で語っています。
「感謝祭のときに、私は病気だったの。そうしたら、サルマが娘を連れて飛行機でやって来て、感謝祭のディナーを作ってくれたのよ」。
しかも、リンダが何を食べたいか聞いてくれて、リクエストしたメキシカンチキンとトリュフポテトを丸一日かけて、サルマ自身で作ってくれたのだとか。めちゃくちゃ優しい……!
はじめはもちろん遠慮したリンダでしたが、「具合が悪いから感謝祭のお祝いはしないつもりなの」というと、サルマは「いいえ、あなたは感謝祭をお祝いするのよ。私が行くからね」と言って、来てくれたのだといいます。
「最後は子どもたちもお手伝いしていたわ。そして彼女は、お祝いに相応しい、とてもとても美しい食事を作ってくれたのよ」。
ちなみにリンダがピノーと交際していたのは、2005〜2006年にかけてのわずか4ヶ月。リンダは当初、ピノーの子ということは明かさず、2011年にピノーからの養育費を法廷に申請しました。その間の2009年にサルマがピノーと付き合いはじめ、翌年には長女ヴァレンティナを40歳で出産。というわけで、サルマはオージーのステップマザーにあたる存在です。
今回のVOGUEには、9月からApple TV+で配信される『The Supermodels』にともに出演する、ナオミ・キャンベルとシンディ・クロフォード、クリスティ・ターリントンも一緒に登場。彼女たちが当時のスーパーモデルブーム時代の思い出や近況について語っています。
リンダはその中で、現在は免疫不全の病を患っていることを告白。エイジングについては「年を重ねるのは歓迎よ。シワが欲しいわ。ボトックスは打つけどね」と、おでこにボトックスを打っていると明かし、「長生きして息子が良き青年になるところを見届けたい」と、切ない心境を吐露しています。
2016年にクールスカルプティングという美容整形手術に失敗し、一時は表舞台から去っていたリンダ。こうやって元気そうに仲間たちと一緒にいる姿を見られて、なんだかほっとしました。現在は息子のオージーと静かな生活を送っているそう。今までが波乱に富んだ人生だったでしょうから、ここからは心穏やかに過ごせますように。
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