自分好みに炊いたご飯を食べる幸せ


バルミューダの扇風機やトースターは人気ですが、白米、玄米ともにおいしく炊ける炊飯器があると聞いて、さっそく試してみました。

ご飯は毎日欠かせません。まずは炊きたてを楽しんだら、残りはラップで1膳分ずつ包んで冷凍を。このほうが、保温したものよりおいしいと思います。

 

玄米はたいてい一晩、最低でも2〜3時間の浸水が必要ですが、この炊飯器は浸水なし、90分で炊飯が完了。カレーにも合うパラッとしたおいしい玄米ご飯が、思い立ったときに手軽に炊けます。

土鍋で炊いたようなご飯を、炊飯器で


デザインが気に入って、ケトルとトースターを愛用しているバルミューダ。特にケトルは誰かにプレゼントできるように、いつもひとつはストックしています。今回、炊飯器があると知り、興味を持ちました。
5合炊きの炊飯器が多い中、これはめずらしい3合炊き。私のようなひとり暮らしの人にも使いやすいサイズです。土鍋炊きのようなご飯を目指して作られたそうですが、目を離して焦がす心配もなく、お米のおいしさをしっかり味わえるご飯が簡単に炊けるのは、いい発想だと思います。また、浸水時間なしで玄米が炊けるのも便利です。
普通の炊飯器よりも、粒が立ったご飯が炊き上がるのですが、私はさらにかためが好みなので、水の量を少し減らしてみました。自分好みのご飯が炊けると、やっぱりうれしい。この秋は、お気に入りの漬物や昆布と一緒に、新米をおいしく食べたいと思っています。

 

しば漬けや昆布など小さなおかずがあれば、白米だけでも充分ごちそうに。冷めても味が落ちないご飯だと感じたので、お弁当やおにぎりにもいいです。

 

ご飯のおいしさにこだわり、お米を動かさずじっくりとていねいに炊き上げる蒸気炊飯方式を採用。進化した二重釜構造と温度制御で、粒感とうまみを引き出します。ホワイトとブラックの2色。3合炊き 電気炊飯器 BALMUDA The Gohan/¥49500
 

提供/バルミューダ

写真/木寺紀雄
文/山野井春絵