知ってよかった！　旬のビューティ情報をお届けする連載。過酷な夏を乗り越えた肌のダメージ、気になっていませんか？　お助けアイテム、クリームで一気に復活させて秋を迎えて。

秋の始まり、朝のクリームで老化に負けるな！

藤本　入江さんっ、私はこの夏、明らかに劣化しました。きゃー、イヤですこの響き！

入江　劣化なんて自分で言っちゃダメよ。

藤本　でも、すっごく実感があるんですよ。猛暑、湿度、睡眠不足で一気にきました。

入江　夏、本当にハードだったたもんね。

藤本　もはや１本１本のシワとか、フェイスラインのゆるみとか、そういう局地的でない全部！　そう全部底上げしてほしいんです。だってすべてが底抜けにダウンしているから。

入江　底抜けって……。そんなときこそ、使ってほしいのがクリーム。肌を包み込んで保湿するのはもちろん、トータル的なエイジングケア力が期待できる。クリームは美容成分をたくさん配合しやすいアイテムだからね。

藤本　なるほど。あと、個人的には、日中のケアが足りてないんじゃない？　という感覚があって。室内でも日差しがすごいわりに、UVを塗り直してないし、夜遅くまで編集部にいると、長時間何もしていないっていう……。

入江　そうなの。みんな、夜のケアに一生懸命になりがちで、それはそれでまあ、いいことなんだけど、実は肌がダメージを受けるのは昼間。夜って寝ている時間が多いし、部屋の温度や湿度も自分でコントロールしやすいでしょ。けれど日中は、紫外線は受けるし、室内はエアコンが効いてるし。

藤本　じゃあ、朝からクリームを投入すればいい、と。

入江　はい。防御効果が高いものを使うと、夜の肌のヘタリ具合が全然違うよ。クリーム＝ベタつくと思っている人も多いけど、今はテクスチャーのバリエも豊富だから、食わず嫌いしないでと言いたい！

藤本　ブランドもさまざまですが、私はお財布に優しく、かつ結果にこだわるなら製薬系ブランドや、プチプラからお高めまでいろいろ出している総合ブランドをチェックします。で、必ずほしいものが見つかるロートやオルビス！

入江　その２社には優秀なものが多いね。

藤本　やっぱりいいものを肌に与えようと思うときは、ハイブラのゲラン、そして「ハイブラの中のプチプラ」という絶妙な位置をキープしているカバーマーク。

入江　ハイブランドでも少し気軽に手を出せるって意味？　カバーマークは技術力が高くて、私も信頼してるよ。

藤本　アラフォー向けのデイクリーム＆朝に使いやすいクリーム、厳選してご紹介します！