20代、30代の生命力あふれる男性が魅力的なのは当然として、最近なんだか“年齢がやや上めのオジサマ”が気になるという方、ミモレ世代にじわじわと増えているようです。

そういえば編集会議でも“渋いオジサマ”の話題になると、妙に盛り上がることがしばしば……

そこでミモレでは「イケオジ」(=イケてるオジサマ)を1人ずつ取り上げて、その魅力を掘り下げていく連載を今週からスタート。イケオジの魅力を分析するのは、オシャレなのに親しみやすく、今の時代を的確に切り取ったイラストが大人気のイラストレーター、平松昭子さん。ミモレ読者のコメントと一緒に、愛を込めて紹介していきます。

 

記念すべき第1回は、誰もが認める“KING OF イケオジ”、西島秀俊さん!


「『ストロベリーナイト』で、上司である姫川こと竹内結子さんへのぐっと思慕を抑えている表情。心配で心配で、でも彼女の働きを抑えることはできなくて……なところにグッときました」(しぃさん)

「色っぽくかつ繊細で憂いのある表情が素敵です。お若い時からいいなと思っていましたが(『あすなろ白書』!)、歳を重ねたことにより、疲れた感じとか大人だからできる感情表現に深みが増して、一層魅力を感じています」(まりさん)

「顔、声、スタイル、所作全てにおいて美をkeepしつつ自然に歳を重ねていてgentleman♡」(min minさん)
 


と、〔ミモレ編集室〕でも西島秀俊さんへの愛溢れるコメントが続々と寄せられています。さて、平松さん的分析は?

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西島秀俊さんは、40代以降から急に魅力が倍増したように感じます。私と一つしか年が変わらないのに、深い眉間のシワ、目元のたるみなど、お直ししなくてもかっこよくて美しいのはなぜなのでしょう?

ミモレの「イケオジ」アンケートでも、「色っぽくかつ繊細で憂いのある表情が素敵」と大人気。きっと、シワもたるみも素晴らしい演技力で、わたしたちの胸が締めつけられるほどの哀愁に変化させているのだと思いました。

 

西島さんは体型も彫刻のように美しいですよね。お若い頃に出演された『あすなろ白書』のひょろっとしたイメージが、いつのまにか筋肉ムキムキに!オリコンの第6回 男性が選ぶ“理想のボディ”ランキングでも1位です。同性からも憧れの的だなんてさすがです!!

 

今回、西島秀俊さんと内野聖陽さんが主演のドラマ『きのう何食べた?』のシーズン1と劇場版を改めて一気に観ましたが、こんなに面白くて心温まる料理ドラマは初めてです。西島さんがスーパーでお買い得品を探すときの心の声も素敵です。最近のわたしは、スーパーで牛乳を選んでいると、西島さんの声が聞こえてくるような気がして節約が楽しくなってきました。

 

たくさんの魅力がぎゅーっと小顔に詰まった西島さん! 『きのう何食べた?』のシーズン2や、明智光秀役で出演される映画『首』も楽しみです。

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いかがでしたか?世の中に“イケオジ”はまだまだたくさんいらっしゃいますよね。ぜひあなたの思う“イケオジ”を、以下のアンケートでお聞かせください。


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ミモレでは引き続き「イケオジ」に関するアンケートを実施中。ご職業や年齢、国内外の方などは問いません。芸能人、スポーツ選手、アナウンサー、経営者、コメンテーターetc.、歴史上の人物や銀幕スターなどでもOK!あなたが「これぞイケオジ♡」と思う方のお名前を挙げていただき、その彼の魅力について、ご自由にご回答ください。

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イラスト・文/平松 昭子
構成/立原 由華里