どんな役柄でも迫真の演技で魂を吹き込み、これまで数々の映画やドラマで“芯の強い女性”を体現してきた真木よう子さん。10月6日公開の主演映画『アンダーカレント』では、熱演の影響で気を失う瞬間もあったとか……。俳優人生で経験したことがないほどお芝居に没頭してしまった理由とは?

原作漫画は2005年11月に単行本化されてから、国内外で高い評価を得ている伝説的作品。主人公が心の奥底に閉じ込めていた気持ちと向き合うなかで、真木さんが考えていたことや、自分自身が貫きたいと思っている生き様について語ってもらいました。

 

真木よう子
1982年10月15日生まれ。千葉県出身。2001年に映画デビュー。2006年の映画「ベロニカは死ぬことにした」で初めて主演を務める。映画『ゆれる』で第30回山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞。2013年の主演映画『さよなら渓谷』が第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞。近年はドラマ『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』、映画『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』などに出演。