この天気が合わなくて、留学を断念する人もいる?

「急に寒すぎてもうコート!」最低気温は10度以下、北の国カナダでの生活の現実_img0
写真:Shutterstock

バンクーバー地域への留学を検討されている方の懸念点のひとつがこの天気。「レインシーズンってどんな感じ?」とよく聞かれます。太陽が顔を出すことがほぼなく、朝もなかなか明るくならないので、気分も晴れず、鬱々としてしまう人もいると聞いたことがあります。対策のために、ビタミンDのサプリメントの摂取も進められます。なかには、この天気が合わなくて留学をやめて日本に帰国する人、留学する国を変える人もいるそうです。

 

私も寒いよりは暑いほうが好き、冬よりも夏が好き、ビーチリゾートは大好きだけど、ウインタースポーツには興味がないタイプなので、今のところ、カナダの長い秋冬を楽しめる方法は見つかっていません……。なので、冬の途中で暖かいところに行くなど、息抜きをしなければ気が滅入ってしまうかもというのがこの1年生活をしてみての感想です。

天気は毎日のことなので、心身に与える影響がとても大きいですよね。とはいえ、今のところ、子供はカナダの学校を楽しんでおり、友達にも恵まれているので、天気のことを差し引いても、カナダに残る選択をしています。海外に留学や移住をされる場合は、気候が自分に合うかも重要なポイントですね。
 

構成・文/高橋香奈子
 

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