“ユニクロ愛好家”としてもおなじみ、エディター伊藤真知さんの人気連載がこの秋も登場! 今回はユニクロと同じく、ミモレ世代にもファンの多いGUも加わり、実際に真知さんが見て、着て、本当におすすめしたいものだけを厳選。大人のおしゃれ悩みに効く名品を、全8回にわたってご紹介します。
第1回「【ユニクロvsGU】秋イチから大活躍「ユニクロ新作・透けタートル」と「GU最旬ワークパンツ」買うならどっち?名品を解説!」>>
第2回「【ユニクロvs.GU】カジュアルな“シャツ”?きれいめな“ジャケット”?季節の変わり目にあると便利な「羽織りモノ」とは?」>>
第3回「秋の“映えスカート”は「ユニクロの旬顔ジャンスカ」と「GUの綺麗色サテンスカート」が優秀!【ユニクロ&GU秋新作】」>>
第4回「【美脚パンツ対決】ユニクロとGUの名品美脚パンツを旬小物でアップデート!エディターがこの秋選ぶ1本は?」>>
前回はベルトとパンツのセット買いのススメでしたが、今回も小物の話を。春にはユニクロのバッグが英国で大バズりし、ミレニアル・バーキンと呼ばれているなんて報道もありましたが……今やユニクロの小物はSNSを中心に大ブーム。もっといえば数年前、スニーカーやリュックなど、男女でシェアできるユニセックス小物の火付け役となったのはGUだったし、両者ともに毎シーズン、小物の進化、充実っぷりが止まりません!
私もチェックしているものの、種類が多すぎて追いつかない……。店頭に行っても呆然とし、何も買えずに帰ってきたなんてこともよくあるので、ここは潔くユニクロ&GUに“今の売れ筋”を聞いてみることに! そして小物はやはりコーディネートしやすいことが大事なので、スタイリストさんにも相談。その結果は……ちょっと意外? いや王道? イチ推しはこんな「足元名品」でした。
【UNIQLO】
レギュラーソックス(ワイドリブ・3足組)¥990
これぞ、私が本当に知りたかった「靴下」の正解! 色も丈も厚みもさまざま、並んでいるだけで何だか買いたくなってしまうソックスですが、この“何だか買いたくなってしまう”せいで、これまで失敗も多かったアイテム。でもこの「レギュラーソックス」に出会ったおかげで、不要なソックスを一気に捨てました。おかげで引き出しの開閉がスムーズになったことがまずうれしい!(笑)
ミモレでもおなじみ、この連載でも長らくお世話になっているスタイリストの水野利香さんに聞いたところ、そもそも大人が使いやすいソックスの条件は2つ。ひとつめはほどよく光沢感があること、ふたつめは薄手ということ。さらにこのソックスのようにリブがある場合は、1cm弱の幅広すぎないものが、きれい見えして靴を選ばないんだとか。実際に計ってみると、たしかにリブ幅は6mm。この絶妙な太さ(細さ?)が履きやすさにつながっているのか~と納得しました。
つるっとなめらかなハイゲージのソックスは、きれいめなローファーとも好相性。薄手で履いたときにもギュウギュウにならないので、見た目も上品ですし、かっちりしたレザーの靴やパンプスにも合わせやすいです。
レギュラーソックス(ワイドリブ・3足組)¥990/ユニクロ ニット¥23100/アイランド タイド(シップス インフォメーションセンター) スカート¥37180/オニール オブ ダブリン フォー サロン(サロン アダム エ ロペ) イヤリング¥9900/プティローブノアー 時計¥16500/クルース(HIROB ルミネ新宿店) バッグ¥48400/オソイ 靴¥22880/アルテサノス(セムインターナショナル)
今日は白を着用しましたが、ほかにキャメル&チャコールグレーという万能な色ばかりの3色セット。ちなみに黒だけ3色、というタイプもあるのでそこはお好みで! 靴は黒ならもれなく似合うし、水野さん曰く、ソックスと同色もしくは同系色のローファーやパンプスを合わせ、ソックスブーツのように履くのもおすすめだとか。素足だと寒々しいし、かといってタイツだとちょっと暑い10月、こんなソックスセットが1つあると、無理なくおしゃれが楽しめそうです。
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