みなさん、歯ブラシは、手磨き派? 電動歯ブラシ派?
私は、電動歯ブラシで磨いた歯のツルッツル具合が好きではありつつも、毎日使うのは結局普通の歯ブラシ。ヘッドが小さめで毛が細くなっているタイプのものをずっと愛用しているのですが……
久しぶりに、歯ブラシで衝撃を受けました!それがこの、クラプロックスの歯ブラシ。
カラフルですよねー。いかにも欧米の色使い。そしてやや大きめのヘッド。第一印象は私も
「いかにも海外の歯ブラシっぽいなぁ」くらいで、そこまで期待していなかったんです。
でも!
この歯ブラシで、軽いタッチでくくるくると円を描くように歯みがきしてみたところ……
え!? なにこのツルツル感!?
一般的な歯ブラシでも、歯を1本ずつ丁寧に、それなりの時間をかけて磨いていくと、表面がツルツルになりますよね? あのツルツル感が、ほんの10秒ほどで実感できたんです。
その秘密は、ブラシに使われている繊維らしいのです。一般的な歯ブラシのブラシ部分はナイロン製で、毛の太さは0.1㎜〜0.2㎜。1本の歯ブラシに使われている毛の本数は約700本〜1200本だそうです。
一方このクラプロックス。
ブラシに使われているのは、独自に開発した「クーレン®繊維」というもので、太さは0.08〜0.1㎜と非常に細くなっています。また、1本の歯ブラシには5460本〜12460本もの毛が埋め込まれているのだとか。
一般的な歯ブラシの場合、多くても毛が1200本というのだから、本数だけみても4倍〜10倍以上。しかも毛先の1本1本の先端が丸くなっていて、歯肉に当たっても痛くないというのです。
柄のいちばん下の部分に描かれてる「5460」「12460」などの数字。こちらは植毛されている本数を表します。
ピンクの柄が、いま私が愛用している「CS5460」という製品で、クラプロックスの定番歯ブラシ。
青は、いちばん毛の本数が多く、よりやわらかくより濃密なみがき心地の「CS12460ベルベット」。その名の通り、12460本の毛が使われています。
クラプロックスの歯ブラシでみがくときは、鉛筆持ちをして、歯と歯肉に半分ずつ、角度45度でブラシを当てるのがコツ。そのまま、ごく軽いタッチでくるくるを円を磨くように歯を磨いていきます。本当にたいして力を入れずとも、これだけで簡単に、歯の表面がツルッツルになるんです。
いままで愛用していた歯ブラシも、ある程度時間をかけて丁寧に磨けばツルツルになりましたが、歯ブラシがすぐに開いてしまい、数週間で取り替えなければいけないくらいでした。でもこのクラプロックスは耐久性にも優れていて、通常の歯ブラシの耐久性が約1ヵ月なのに対し、約3ヵ月は継続して使えるとのこと。
1本1100円(CS5460の場合)とややお高めではありますが、簡単にこのツルツル感が得られて、さらに3倍も長持ちするのであれば、かえってお得かも……と思っている次第です。
なによりも嬉しかったのは、歯みがき大嫌いな、我が家の暴れん坊小4男子にこの歯ブラシを与えたところ、自ら進んで歯みがきをするようになったということ。しかも、いままでは瞬間的に終わっていた歯みがきの時間が長くなり、「仕上げ磨きして〜」とまで言うようになってきたではないですか。
我が家にとっては大事件です!
本人曰く「色がおもしろい」そして、「痛くない」のがいいそうです。子どもって力を入れて磨きがちですし、親が仕上げ磨きをする場合も、歯肉部分にブラシが当たると痛がりますよね(親としては力を入れずにやさーしく磨いているつもりなのですが)。
毛が柔らかくて弾力性があり、毛先がラウンド加工になっているおかげか、これまでと同じように仕上げ磨きをしているのに
今までは「痛い〜!」と仕上げ磨きを嫌がって逃げ回っていた息子が、大人しく、自ら磨かれに来るようになりました。歯ブラシを変えただけで。大事なのでもう一度言います。歯ブラシを変えただけで!
しかも「ツルツルした! ねぇ、歯きれいになった? 鏡見せてー」と自ら鏡で確認までするように……。
息子が生まれ変わりました! ありがとうクラプロックス、神!!!
ちなみにクラプロックスは1972年にスイスで誕生し、今は世界75カ国で愛されているオーラルケアブランド。現在日本での販売は、公式オンラインショップやハンズ、ロフトなどだそうです。
現在メインで販売されているのは歯ブラシですが、歯間ブラシや電動歯ブラシなどもあり、今後は発泡剤の入っていない歯磨き粉やトラベルセットの販売も予定されているとのこと。ぜひチェックしてみてくださいね!
弟の変貌ぶりに驚いた中1の姉が「いいなー、私もその歯ブラシ使いたい……」とつぶやいているので、緑の柄の「CS スマート」を姉の次の歯ブラシにする予定です。
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