——10月6日に発売されるデビュー曲の「BUTTERFLY」の魅力をアピールしてください。
REIKO:「BUTTERFLY」は、ちょっと背伸びした自分を表現した「No More」とは雰囲気がガラリと変わって、今の等身大の自分が前面に出ている楽曲です。本当に、ヤングで可愛らしい部分が出ちゃっているんです(笑)。「No More」とのギャップが絶対に面白いと思います。意表を突かせていただきます。ダンスはs**t kingzのOguriさんに振付を手掛けていただいたのですが、僕の個性や楽曲に合った動きになっているので、ライブで披露するのが楽しみです。(※インタビューは9月中旬に実施)
——BE:FIRSTもプレデビュー曲の「Shining One」からデビュー曲の「Gifted.」でイメージを大きく変えましたが、REIKOさんもサプライズを仕掛けてくるわけですね。
REIKO:そうですね(笑)。びっくりするようなイメチェンだと思います。日高さんはものすごく向上心が高くて遊び心に満ちあふれている人なので、プレデビュー曲と同じ球を投げるという選択肢はなかったですね。
——念願のデビューが叶いましたが、今後はどんな夢に向かっていきますか?
REIKO:絶対に成し遂げたいことは、僕の生まれ故郷であるフィリピンでのワンマンライブです。それが最高の親孝行になるんじゃないかと思っているので。それから、国を問わず海外のフェスにも出演してみたいです。世界中の音楽好きの方々と直接コミュニケーションしていきたいです。
——BMSGのアーティストとして、世界中の人たちにどんなインスピレーションを与えていきたいですか?
REIKO:LOVEでHAPPYなバイブスを広げたいです。聴く人に寄り添っている音楽をやりたいです。例えば世界で人と人の間に壁が生まれるようなことが起きているときに、大事なタイミングで声が出せるアーティストになりたいです。何か声をあげなきゃいけないとか社会に対してもの申したいわけじゃないけど、音楽の影響力ってめちゃくちゃあると思っていて。その影響力で、たくさんの人に寄り添える、誰も置いていかないアーティストになりたいです。ほのぼのと自己満足を求めるのではなくて、たくさんの人を巻き込んでいけたら嬉しいです。
——最後にプライベートでの欲望についても少し聞かせてください。デビュー後にお給料が入ったら何を買いたいですか?
REIKO:物欲よりも食欲を満たしたいですね。美味しい焼肉屋さんで、お腹いっぱいになるまでお肉を食べたいです。今後はプロとして節制していく必要があると思いますが、トレーニーのKANONが「30歳までは身長が伸びる」と言っていたんです。それを鵜呑みにして、体型が崩れない程度に栄養をとりたいと思います(笑)。
<INFORMATION>REIKO
「BUTTERFLY」
2023年10月6日(金)
デビュー曲「BUTTERFLY」はプロデューサーにMatt Cab、DJ UPPERCUT、トップラインに虹色侍ずま、藤田織也と豪華制作陣を引き連れて完成した極上のR&B。タイトルのみならず歌詞にも登場する「butterflies」という言葉には、”胸がざわめく”や”ドキドキする”という意味もあり、甘く切ない恋心を表現しているそう。コレオグラファーとしてs**t kingz(シットキングス)のOguriが参加、曲の細部までREIKOの魅力を引き出すことに拘っています。「No More」と同じく新保拓人監督が手がけたミュージックビデオは、大人っぽいプレデビュー曲から一転、ミュージカル調の演出がチャーミング! 要チェックです。
REIKOオフィシャルアカウント
・YouTube:https://www.youtube.com/@reiko_bmsg
・Twitter:https://twitter.com/reiko__official
・Instagram:https://www.instagram.com/reiko__official/
・TikTok:https://www.tiktok.com/@reiko_bmsg.official
撮影/榊原裕一
ヘア&メイク/椎津恵
スタイリスト/宮崎卓弥
取材・文/浅原聡
構成/坂口彩
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