グレーのワントーンに「オレンジ」を効かせて。リボンパンプスにツイリー、小物でカジュアルを自分らしく
麻琴:こちらもチャコールグレーのワントーンですね。ボトムがデニムで少しカジュアルになったけれど、足元はオレンジのパンプスでエレガントに、そしてリボンモチーフでチャコさんらしく。首元のスカーフも色がリンクしていて、すっごく素敵!
チャコ:ツイリーは、エルメスのものなんだけど、友人でアーティストの河原シンスケくんのコラボなの。細長くて扱いやすいから、首に巻いたり、バッグに巻いたり、気負わずに使えておすすめです。大判もいいけれど、巻き方によってはエレガントになりすぎたりすることがあるじゃない?
麻琴:コンパクトだからこそ、パールのネックレスとの重ね付けした首元のバランスも素敵です。そして、このチャコさんのスタイル、デニムにかごバッグにスカーフ、私の好きなモノが全部詰まってます(笑)!
チャコ:まこっちゃんといえば、確かにデニムの印象あるなあ。さっき、逃れられないアイテムの話をしたけれど、まこっちゃんはもしかしてデニム?
麻琴:そうかもしれないですね。デニム、そしてかごバッグも一生持ち続けるアイテムだろうなとは自分でも思っていますね。
チャコ:私もデニムは一生なくてはならない定番アイテムかなあ。
麻琴:でも、日本だと年齢を重ねてデニムがはけないという女性がわりといるんですよ。デニムに限ったことではないとは思いますが、年齢を重ねて体型などの変化で似合わなくなって遠ざかっているという相談はよく受けます。
チャコ:そうなの!? でも、それって体型の変化はもちろんあると思うけれど、日本独特の“定番を更新”という考え方が影響している気もするなあ。
次回はチャコさんと福田さんが日本の大人の女性がデニムから離れてしまう理由を分析。そこから麻琴さんと大人のおしゃれ論と発展していきます! お楽しみに。
次回記事はこちらから>新品が小っ恥ずかしいパリジェンヌ、ピシッとおろしたての服が好きな日本人【パリから学ぶ大人のおしゃれ】
構成・文/幸山梨奈
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