気温が下がり、日が暮れるのが早くなってきましたね。さわやかな秋風に頬を撫でられて、心が癒やされるこの頃です。とはいえこの時期を迎えると、ミドルエイジ世代にとって気になるのはずばり「乾燥」ではないでしょうか? どの季節であっても、お肌のみずみずしさは保ちたい! エイジングに悩むお肌のケアには、まずは化粧水。ミドルエイジの愛用者多数の名品化粧水2つを〔ミモレ編集室〕の河合さくらがレポートします。


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

河合さくら
シミ、シワ、たるみが気になる50代後半。乾燥気味の混合肌なので毎日のお手入れは乳液とオイルがマストアイテムです。涼しくなった最近は、バスタブに長々とつかって本を読みながらパックしています。

 


 4代目が登場!ロングセラー化粧水は、水の層のバリアでじっくり保湿 
イプサ ザ・タイムR アクア

うるおい成分を抱えた水の層を肌表面につくり、キメを整えてみずみずしい肌に導く薬用化粧水。一度使うとほかの化粧水を使う気にはならないとの呼び声も高く、ベストセラー化粧水として人気を誇ります。イプサ ザ・タイムR アクア 200mL ¥4400

イプサの化粧水は、肌の表面にうるおい成分をたっぷり含む水のベールを作り、肌を乾燥から守りつつ水分を送り込む戦略なのだそう。考え抜かれた戦略が素晴らしい! スキンケアのどの順序に組み入れてもOKとのことなので、いつもの保湿ケアのあと使うことに。

 

指示通りに2mlを両手にとって、そのまま両手でお肌にパッティングします。驚いたのは質感の変化で、手の上ではさらりとしているのに肌に広げるととろんと密着。肌奥に吸い込まれつつ表面に薄い膜が広がるのを体感できるのです。「これって魔法?」って思いました。

 

医薬部外品の底力なのか、ドラマチックな使用感にもかかわらず、刺激に弱いわたしの肌にもストレスは感じません。お手入れの仕上げにはシートマスクを使って念押しする習慣でしたが、この化粧水があればシートマスクは不要かも。

 
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