ミモレのスナップでもたびたび登場されているビームスの人気プレス目黒越子さん。今回は発売中の目黒さんのスタイルブック『Meguro’s SIMPLE STYLE MEMO』から季節の変わり目にぴったりな「ジャケット」と「ストール」の着こなしを教わります。朝晩と日中とで気温差のある今の季節は、コーディネートに迷ってしまう方も少なくはないはず。
「パッと羽織れるジャケットとシャツはこの秋一番の万能アイテム!」
目黒さんのトレードマークといえば、ノースリーブトップスとロングスカート。季節の端境期でもそのスタイルは変わることがありません。いつもの着こなしにパッと羽織るだけで簡単に体温調整ができる便利な「ジャケット」と「ストール」の着こなしを早速見ていきましょう!
MEGURO’S STYLE 1
大人の定番”ジャケット”
ジャケット/Demi-Luxe BEAMS トップス/AK+1 スカート/AK+1 イヤリング/Demi-Luxe BEAMS リング/Fruitsjolie バッグ/gaspino
「数年前は気付いていなかったのが、ジャケットはアウターでもあること。今では厚着が苦手なわたしにとって、すっきり着られるジャケットは強い味方です。そろそろジャケットを着たいなと思うのは、まだ少し寒いけど、日差しは爽やかな出会いの季節である春先やいまからの真冬の手前」
MEGURO’S STYLE 2
寒暖差に対応する、“大判ストール”
ストール/ASAUCE MELER トップス/AK+1 シャツ/Demi-Luxe BEAMS イヤリング/Demi-Luxe BEAMS ブレスレット/PHILIPPE AUDIBERT バッグ/FANE × International Gallery BEAMS
「この時期、大判のストールはいつもサブバッグの中に入れて持ち歩きます。 合わせるのはトップスと同じ色を。わたしの場合は黒とグレー、 2枚のストールに支えられています。適当に巻いても様になってしまうアソースメレのこの大判ストールはボリュームとフリンジの程良さがお気に入りです」
MEGURO’S STYLE 3
“ジャケット x ストール”は、冬の新定番
ジャケット/Demi-Luxe BEAMS スカート/THE HANDSOME ストール/ASAUCE MELER バッグ/MODERN WEAVING 靴/Maison Margiela
「ジャケット+大判ストールぐるぐる巻きのスタイルは、真冬直前まで活躍しているスタイル。なるべくギリギリまでコートを羽織らずに、身軽に過ごしたくて。インナーにはあたたかいタートルネックやレギンスをしっかりと忍ばせます」
MEGURO’S STYLE 4
着る度に馴染む“デニムシャツ”
シャツ/ASAMI TSUBOTA × woadblue × Demi-Luxe BEAMS トップス/ Demi-Luxe BEAMS スカート/ASAMI TSUBOTA × woadblue × Demi-Luxe BEAMS メガネ/OLIVER PEOPLES イヤリング/Demi-Luxe BEAMS
「毎シーズン、色やデザインなどで新しいものに挑戦することを心がけています。その中でもデニムシャツは、 いちばん新しい更新アイテム。着る度に馴染んでいき、育てていく感覚が醍醐味。Gジャン感覚で着られるこの1枚は 新定番になりそう。エディター坪田あさみさんのセンスと想いが感じられるところもお気に入りポイントです」
40歳の目黒さんが「今伝えられること」をありのままに綴られた新刊が発売になりました。ここでは紹介しきれなかった素敵なコーディネートがまだまだ本編では紹介されています。おしゃれな写真も必見です。気になった方はぜひ、下記より詳細をチェックしてみてくださいね。
<information>
『Meguro’s SIMPLE STYLE MEMO (I AM BEAMS)』
目黒越子著 定価1760円
発行 株式会社世界文化社
ビームスの名物プレス、目黒越子氏が伝授する、「たった2つの選択肢」で「誰でも簡単に真似できる」史上最もシンプルな目黒流スタイルメモ。
・「BEAMS」スタッフのパーソナルブック vol.4
・ビームス プレス 目黒越子氏の初の著書。
・2つのアイテム、2つの色の組み合わせで、誰でも簡単にお洒落に見えるテクニックが満載
・着るものに悩む30~40代以降の女性に向けたコーディネート&ライフスタイル指南バイブル
日本を代表するセレクトショップ「BEAMS」のスタッフによるパーソナルブック・シリーズvol.4は、Instagram本格開始から1年で5万人以上のフォロワーが集まったビームスの名物プレス、目黒越子氏が登場。
主役服はノースリーブトップスとロングスカートがあればいい。
色はモノトーンとアースカラーだけで十分。
「たった2つの選択肢」で「誰でも簡単に真似できる」史上最もシンプルな目黒流スタイルメモ。
大槻誠一(静物)
構成・文/大平麻耶子
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