今後の鍵を握る？ “国民の初恋”木戸大聖
Netflixオリジナルシリーズ『First Love 初恋』で、佐藤健さんの青年期を演じ、“国民の初恋”と呼ばれた木戸大聖さん。『ゆりあ先生の赤い糸』では、ゆりあに恋をする（？）便利屋・伴優弥として、物語の鍵を握る存在になりそうです。
木戸さんといえば、“青春顔”の代表格。アクエリアスとか、カルピスが似合うような。なので、まだ10代なのかと思っていたら、今年27歳だというので驚きました。作中でも、パブリックイメージと同じく爽やかな好青年……という感じですが、今後はゆりあのお相手として大人な一面を見せることになりそう！
“主成分優しさ”の鈴鹿央士が、ダークな愛人に
『silent』（フジテレビ系）で、“主成分優しさ”の湊斗がハマり役だった鈴鹿さん。『MIU404』（2020年・TBS系）では、悪の組織に足を踏み入れてしまう青年を。『ドラゴン桜』第２シリーズ（2021年・TBS系）では嫌味っぽい高校生を演じたりと、これまでもさまざまなキャラクターに挑戦してきた鈴鹿さん。
しかし、今作で演じる稟久という役柄は、新境地になると思います。異常なまでに吾良に執着する奇妙さ、彼を見つめる時のまなざしの妖艶さも含めて、視聴者の目を惹きつける稟久。冷たい物言いをする青年ですが、ゆりあと暮らすことでどう変化していくのか。『ゆりあ先生の赤い糸』は、稟久の成長物語にもなりそうです。
前回記事「【いちばんすきな花】主人公全員が“闇”を抱える今作は、『silent』の圧倒的一軍感にハマれなかった人こそ観てほしい！」はこちら＞＞
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