10月18日に新曲「Carnival」をリリースした、BMSGの8人組ダンス&ボーカルグループのMAZZEL。

この楽曲は、MVが公開からわずか10日間で177万回再生を突破したほか(10月27日17時現在)、配信音源は9つのサイトの23カテゴリーで1位を獲得。さらに、オリコンの「週間シングルランキング」で2位にランクインしました(※1)。Billboard Japanでも、「Top Single Sales」で2位、「Hot 100」で総合4位に入り(※2)、レコチョクでは「シングルランキング(週間)」で1位にランクインしています(※3)

※1:https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2023-10-30/
※2:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/131125/2
※3:https://recochoku.jp/ranking/single/weekly

 

そんな「Carnival」をリリースしたMAZZELは、バックグラウンドや得意領域が大きく異なる8人のメンバーが集まったグループです。しかし、ステージでのパフォーマンスは、そのような多様な個性が四方八方に分散することなく、パズルのピースがカチッとハマったかのように不思議な統一感で満たされています。

 

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「「MAZZELの進化が止まらない!」 8通りの個性が爆発した新曲「Carnival」で見せたグループの新展開」>>

そして、そのようなMAZZELの魅力は、同じ事務所であるBE:FIRSTとは角度が少し異なっているようにも感じます。

 

そうしたMAZZELならではの魅力の源泉やパフォーマンスについて、ダンスやステージのプロはどのように分析しているのでしょうか。MAZZELをデビュー前からサポートし、BMSGの各アーティストやトレーニーのダンストレーナーを務める「Money」ことダンサーチームBLUE FLAP QUARTETのMasahiro Kanekoさんと、同じくBMSG各アーティストのステージの出などを務めるKensukeさんに、メールインタビューを通じて詳しくお聞きしました。

Masahiro Kaneko
BFQ(SKY-HI バックダンサーチーム)の一員として活動しながら、w-inds. / D&E(SUPER JUNIOR) / Shuta Sueyoshi 等数多くのアーティストのバックダンサー経歴を持つ。JO1 / OCTPATH / 円神 等のボーイズグループの振り付けも手掛けている。

Kensuke
BFQ(SKY-HI バックダンサーチーム)の一員として活動しながら、様々なアーティストのコレオグラフを担当し、更には数々のライブのステージディレクターやステージデザイナーを務める。