みなさん、こんにちは。エディターの昼田です。

ストール/アソースメレ×ロンハーマン トップス/ファクトリエ デニム/レッドカード

服を捨てて、人生が変わるのは、私だけの特別な話ではなく、誰にでも起こせることです。そんな体験記を今日もお届けしていきましょう。

 

「服捨てドキュメント〜宮本真帆さんの場合」


広島県にお住まいの宮本真帆さん(仮名・40代)。シンプルな暮らしに憧れて、過去にも何度もクローゼットを整理してきましたが、大きく進まない状態でした。

「3万円以上したような服や古着はもう二度と同じデザインには出会えないと思うと着ていないのに捨てられませんでした。でも昼田さんが紹介していた四角大輔さんの本を読んだときに、実行する日時を決めて、ご褒美を決めて挑めとあったので、よしやってみよう! となったんです」

2日かけてゴミ袋で3袋分をまとめ、市の回収センターへ。服の量は半分になったそう 。

「ずっと捨てたいと思いながら、ちょこちょこ捨てしかできなかったのですが、やっと捨てられた!なくなった! ってうれしくて、何時間でもクローゼットを眺めていたい気分でした」

HIRUTA’S COMMENT 
もう着ないのに手放せないと思っている服を捨てることがとても大事です。簡単に手放せる服ではなく、こういう服が「人生をつまらせている服」。本気出して捨てるべきはこっちなのです!

こちらは服捨て後のクローゼット。

「今思えば見た目に気を使い、洋服で興味をもってもらおうとしていたのは、自分に価値がないと感じていたからかもしれません。見た目さえ気を使っていれば、みんなに嫌われないよねと。昔、自分の格好を褒められたことがあって、そのとき自分を認めてもらえたような気がしたんです。それが成功体験になって、ずっと追いかけていましたね」

HIRUTA’S COMMENT
服を捨てることで「誰かに評価されないといけない」「嫌われてはいけない」「自分には価値がない」などの思い込みを手放すことができたんです。人目を気にすることが減り、やりたいことへとフォーカスしていけるようになります。


変化その① 
仕事の思い込みが減り
やりたいことをやってやろうと思えた!

 

「夫の仕事の都合で広島に住まいを移してから1年以上専業主婦でした。働きたいと思う気持ちがある一方で、また自分の時間がなくなるのかもと思うと一歩が踏み出せませんでした。看護師の資格があるのでその仕事をやらないといけないと思い込んでいたけれど、そうじゃなくてもいいんだよなとふと思えたんです。パートでも、給料が安くてもいいからやりたいことをやってみようと思ったら、興味のあった仕事が見つかりました。そのほかにも気になっていた料理教室に通ってみたり、いろんなことをしてみたくなったんです」

HIRUTA’S COMMENT 
服に姿を変えた「思い込み」を捨てることで自分にかけているブレーキが弱まるんですね。だから、やりたいことに身軽に飛び込んでいけるようになります。


変化その② 
願ったとおりの場所に
夫の転勤先が決まった!

広島から見える瀬戸内海の景色

「夫の次の転勤先は横浜だろうと思っていたら、香川に決まってびっくりしました。今住んでいるのが広島でベランダから瀬戸内海が見えるのが好きで、海が気軽に見れる場所に住みたいと思っていたので、うれしかったですね」

HIRUTA’S COMMENT
私が何度もお伝えしている、捨てれば入ってくる絶対法則。好きな場所への転勤も、見えないけれど入ってきたものですよね!

 
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