実はイヤリングの正体は、ブローチだった?!

キャサリン妃41歳、皇太子妃の「完璧なロイヤル・ブラック・スタイル」を解剖_img0
2017年7月31日、“パッシェンデールの戦い“から100年を記念した追悼式典に出席。 ドレスコート/キャサリン・ウォーカー 帽子/ジェーン・テイラー イヤリング/ダイアナ元妃のもの(コリングウッド製) 写真:Belga Image/アフロ

皆さん、分かりますか?! 実は、今回キャサリン妃が初お披露目されたと思っていたイヤリングの正体は、ブローチだった模様!!!

これは、今から5年前にベルギーで行われた追悼式典でのファッションですが、この時胸に着けられているブローチ……似ていますよね!

まだ推測ではありますが、どうやらイヤリングは、このブローチと関連があるとみられています。
このブローチのうちの2つが取り外し可能で、それがイヤリングである説。もしくはこのブローチとパリュール(セット物)である説。このふたつの説が有力ですが、これまでにエリザベス女王、キャサリン妃共に、ブローチ&イヤリングをセットでお着けになった姿を拝見したことがないため、おそらく取り外しができる説が優勢です。とはいえパリュールの可能性も捨てきれず……でもありますが。

 

このように、王室ジュエリーには、一つのあるアイテムに見えていても、実は個別にも使用できたり、アイテムを変えて使用できたりと、千変万化であるものが多いのです。あくまでも宝石が形を成したと考えれば使い方は無限であり、それも納得。だからロイヤルの宝石は、とっても奥が深いのです。
 


構成/高橋香奈子
 

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