1.コンプレックスへの処方箋 
「不意打ちで撮られた写真、おばさんすぎてつらい……」

不安で眠れないアナタへ伝えたい「それは妄想! 実現しないから大丈夫!」。神崎メリさんが贈る言葉の処方箋_img0
 

〜メリさんからのメッセージ〜
地下鉄の窓に映る自分。ボ〜ッとしてる姿を映した鏡。
「うわぁ……目の下のクマもほうれい線もやばくない……」絶句するわ〜。
加齢は女の一生のテーマ。「もういいやってなっちゃえば楽よ」と言われても、やっぱりキレイでありたいのです。

あ! そうそう、人間って3つ上の人より3つ下の人を“自分と近い”と感じるんだって。
自然と年下と比較してガッカリしているんだろうね。
年上の素敵な人をロールモデルにして、老いに抗いつつ、老いを受け入れつつ自分なりのキレイを見つけていこう。

私は造花より、ドライフラワーになりたい。
アナタはどこを目指す?
 


絶句。わかります……。筆者が絶句するのは、夜にインスタを見ていて、右にスワイプしすぎて自分の顔が突如画面に映った時。俯いてるわ薄暗いわで、ほうれい線の溝の深さがMAXに。その不意打ちを喰らうたび、写真もなるべく撮られたくないし、似顔絵を描いてもらうのも怖い(ほうれい線を主役級に描かれて笑顔でいられる自信がない)と思ってしまいます。

でも、それは年下や、若い頃の肌と比較しているからなのかも。自然に歳を重ねたうえで、メイクもファッションもその人らしさが滲み出る素敵な女性はたくさんいる。「年上の素敵な人をロールモデルにすればいい」の一言を読み、今筆者が熟読するべきはこの「mi-mollet」だと改めて思ったのでした。