最近、パートナーとの年齢差がある、とくに女性が年上のカップルが増えているなあと、周りを見ていても感じます。ハリウッドでも、女性が年上のカップルが続々。
昨年11月に40歳年下の音楽プロデューサー、アレクサンダー・エドワードと交際宣言したのは歌手のシェール(77歳)。これまでにもトム・クルーズやヴァル・キルマーなどの年下男性とデートしてきたシェールはつい最近、出演したYoutube番組で「死ぬ前にやるべきことは?」との質問に「女性は年下の男性とデートすべき」と回答。また、「同い年くらいの男性は私を好きじゃない」とも。
シェールは「何が起きたとしても私は彼と一緒にいるのが好き。彼は私を笑わせてくれるし、私たちは一緒にいると楽しい。私が学んだのは、何事も遅すぎることはないということ。もし誰かが統計を書き出してきたとしても、これは起きてしまったこと。でも私たちは一緒に1年過ごしてきたし、それがたったの1年だったとしても、すごく価値があるものだった。私は最高の時間を過ごした」とコメントしています。
自分の方がすごく年上だと、将来のことを考えて不安になったりすることがありそうだけど、「今」を楽しむことにフォーカスして、出会いや恋に落ちたことに感謝できたらいいですよね。そもそも誰かと同じくらいひかれあって同じ時間を過ごすって、奇跡のような出来事だもの。
41歳のシエナ・ミラーは、15歳年下のオリ・グリーンとの子どもを妊娠中。ふたりはハロウィンパーティで出会い、シエナは最初、彼のことを恋愛対象としては見ていなかったそう。
「この関係は発展しようがないと思ってた。だけど彼はものすごく一生懸命、ふたりで飲みに行こうと誘いかけて来たの」。
15歳差にも関わらず、オリの家族はシエナのことを温かく迎えてくれたとか。
「これは複雑なことになるだろうと思ったけど、そこには愛と喜びしかなかった。ハートの問題を法律で縛ることはできないと思う。私は一度もできたことがない」。
恋に落ちるときは、年齢差のことなど問題にはならないということですね。
男女問わず、年齢差カップルの特徴って、シエナのように年下の側が熱烈にアプローチしてきて交際へ、となることが多い気がします。年下側が年齢を気にしてないとわかって初めて、年上側も恋愛相手として意識しだす、という感じ。
また、シエナは「私以上の年齢の男性には女性蔑視があるけれど、若い世代の男性にはそれがない」、とも語っています。男だからとか女だからとか、そういう固定観念から解き離れた年下男性だから付き合いやすいということはありそう。
90歳で58歳の夫を持つイギリスの女優ジョーン・コリンズは、「愛に制限はない」と断言。年上女房の大先輩として、説得力ありすぎのお言葉……!
お相手のパーシー・ギブソンはジョアンにとって5番目の夫で、2000年にパーシーが製作した演劇『ラブレター』のセットで出会ったのがふたりの馴れ初め。2002年に結婚し、21年も続いているのがその証拠ですね。
ちなみにジョアンは過去の結婚では最短が2年、最長でも11年しか保たなかったようなので、やはり夫婦は年齢差よりも相性が大事だということでしょうね。
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