“髪の毛と肌がきれいだったら、造作関係なしに85%雰囲気美人になれる”と小学生の頃から信じていた有田です。

日々のスタイリングに欠かせないのが、NUXEの「プロディジュー オイル」。これは限定の黒ボトルですが、1992年からの超ロングセラーで顔・体・髪に使えるマルチユースオイル。洗った髪にスプレーしてから乾かすと自分の髪とは思えないほどの落ち着きが! 全身にスプレーして、人生丸ごとそろそろ落ち着きたい・・・・・・。

さて、多毛・剛毛・くせ毛の3者混合という難しい髪質に加え、年々増えていく白髪に悩んでいた私に、辛口マッチョで凄腕のMY美容師さんがぴしっとアドバイス!

「ヘナにしたらどうかしら?(うちはやってないからどっかで染めてきてーー)

そのひと言がきっかけで、「高級サロンカラーリング」から「ヘナのセルフ染め」に切り替えることにしたのが、Googleマイカレンダーによると2015年9月のことでした。私のなかでは「第3ヘナ期」への突入です。

じつは過去にヘナは何度かやっていて、失敗や苦い経験も多々ありました。ちょっと振り返ってみます!

第1ヘナ期■30代
恐怖! 茶色いしたたりが!
「ストレートパーマ→髪傷む→切る→髪伸びる→手に負えずストレートパーマ」を繰り返していた30代の頃。白髪はなかったのですが、ゴワつく髪をどうにかしたくてトリートメント効果に期待して人生初ヘナ体験! バスタオルや枕カバーが茶色に染まるのに驚き、汗っかきの私にはヘナは無理だと早期終了しちゃいました。※半乾き状態だった自分が悪かったのだと思いますが・・・・・・・。 
 

第2ヘナ期■40代半ば
ヘナサロンで真っ黒ヘナに
髪のダメージ&白髪が気になり、近所のヘナ専門サロンに定期的に通うようになりました。ここは“ヘナを塗るだけ”コースとかもある本格派。髪色もかなり豊富に選べましたがしっかり染めたくて“黒”をチョイス。確かに髪はツヤが出て、かなり落ち着きましたが「真っ黒すぎて雰囲気がキツすぎる」「明るい髪色のほうが伸びた白髪が気にならないよ」と周囲のアドバイスもあり、約2年間で真っ黒ヘナは終了。

緑がかった髪色に約1年間苦闘する
いま考えると無謀だったのですが、真っ黒からいきなり明るい茶色に戻そうとして「脱色→緑の髪→茶色のせる→部分的に緑残る→部分的に脱色→オレンジ系ブラウンのせる→緑がかった不思議色に→髪ボロボロ」の悲しいラビリンスへ。どう出るか予測不能の髪色に、当時の美容師さんには苦労を掛けたと思います。髪的にもコスト的にも、この頃はかなりキツかったなぁ。



第3ヘナ期■50代
おうちでヘナに挑戦中!
そして、いまココです。植物系染料といっても化学染料などがミックスされていることも。調べてみると「ヘナ」製品のクオリティについては昔よりもきちんとなっていて薬事法の改正で全成分表示マストの化粧品「ヘナ」には、混ぜものがない100%ヘナも流通しているとのこと。市販品のヘナでメジャーなのは「ナイアード」と「マックヘナ」。さっそく東急ハンズに愛車をかっ飛ばし、ごそっと必要なものを購入。ヘナのセルフ染めスタートです。

夢と希望以外は何でも売っている大好きな「ジョイフルホンダ(関東にある巨大ホームセンター)」でそれっぽい民族カゴを見つけました。ヘナ道具一式はこの中に入れています。



次回(4月30日(土)公開予定)は買ってよかったもの、自分なりのセルフ染めのコツ、そして今後の課題をご紹介します~。