つるっとなめらかな肌に洗い上がる
二種類のクレイを配合したミルククレンジング
「こんなに可愛らしいのに、ただ可愛いだけじゃない！ 機能性の高さも魅力のクレンジングミルク。
ミルクタイプは乾燥している時期に活躍するけれど、毛穴の汚れと皮脂の汚れを吸着しやすくする二種類のクレイも配合しているので、オイリー傾向でシーズン的に乾燥する、という人にもこの時期うってつけ。
オイルタイプよりもメイクとのなじみはやや遅めですが、ツルッとなめらかな肌に洗い上がります。ポンプ式でW洗顔不要、というのも嬉しいですよね」
肌を引き締めながら透明感を呼び覚ます
植物成分35％の枠練り石鹸
「慢性的なストレスへの適応力や、不安やトラウマ、肉体疲労などのストレスへの抵抗力を整えるハーブとして注目されている“アダプトゲンハーブ”。数千のハーブのうち、アダプトゲンハーブと認められているのは数種類のみで、そのアダプトゲンハーブをキー成分として配合していることでも注目されているのがこちらのブランドです。
スパイシーハーブのもちっとした泡立ち、そして、心のざわめきも沈静されるような瑠璃色の洗顔石鹸は肌荒れを起こしがちな肌状態を整えてくれる効果が。
石けんの製法としては『機械練り』と『枠練り』があるのですが、機械練りは大量生産が可能で安価な一方、わずか２％しか植物成分を入れ込むことができないと言われています。この石けんは昔ながらの枠練りを採用しているおかげで35％もの植物エキスを入れ込むことに成功したとのこと。アダプトゲンハーブの他に、アマチャヅルやホーリーバジルのハーブをはじめとした美容成分が肌を引き締めながら透明感を呼び覚ましてくれます。アパレルで有名なジュングループから登場したブランドなので、ソープディッシュやタオルなどもおしゃれ」
日々のお手入れでどんどん肌がしなやかに！
洗顔で透明感とハリを叶える
「最近、緩んできたなぁ……くすんできたなぁ……というエイジング悩みを抱え中の方に朗報！ 立体感のある顔立ちへと導くために“透明感”と“ハリ”を叶えてくれるという、オルビスの最高峰エイジングケアシリーズの洗顔料、とても優秀なんです。
というのも、マイルドなピーリング効果があり、ゴワつきやくすみの元となる原因を穏やかに除去。蓄積しがちな角層や毛穴に潜んだ汚れを泡の吸着力でしっかりと絡めとり、透明感のある上向きな肌へ。肌荒れを予防してくれるほど、とてもマイルドなので一回の使用でごっそりとれるのではなく、日々のお手入れでどんどん肌がしなやかになっていく、というイメージ。
洗顔後の肌は、同ラインの化粧水・別名“じゅわっと潤いが広がる充満ローション”の浸透がよくなるので、ぜひ併せて使って、透明感とハリを復活させてみてください」
“肌”というのは、上質なシルクやカシミアよりも優れた機能のある生きた臓器。自身が考えているよりもずーっと優秀で、敏感でもある、ということをまず念頭に。
特に、肌寒い時は、室内の乾燥で肌がつっぱっていたり、ほてっていたり、忙しさで肌も筋肉もキューッとこわばっていたり、と状況が複雑なので、高級シルクを扱うような気持ちでクレンジングや洗顔をすると、肌は見違えるほど綺麗に整ってきます。
でも、そんな心境に毎日なれない！ というのが実際。
そこで声を大にして言いたいのが、冬こそ、「これだったら、機能も抜群だし、肌が綺麗になるに違いない！！」と心から思えるものを選ぶこと。「これでいっか」という妥協買いはしないこと。
肌トラブルが続いていたり、化粧ノリがイマイチなら尚更に！
クレンジングや洗顔料は毎日使うものだから、お付き合いの期間は約１ヵ月から２ヵ月くらい。今回は￥2000台から￥10000以上するアイテムまで幅広く、比較的新しめのクレンジング、洗顔料をテクスチャーもバラけさせてピックアップしています。
「これ、いいかも」と、響くキーワードが見つかったらメモしておくのもいいかも。
2024年、今年のキレイの目標は定めましたか？ 私は決めましたよん。
増えてきた肌悩みに応えることにばかり気を取られていませんか？ 40代からこそビューティは自由に、アグレッシブに、そしてエモーショナルに楽しむべき！ 長引くご自愛モードはもう終わり！ 新しい時代を感じる、スタイリッシュでパワフルな美容のムードを美容ジャーナリスト永富千晴さんが解説します。公開は第二、第四木曜日のお昼12時。お楽しみに！
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撮影／河野 望
構成／村花杏子
前回記事「【40代「幸せ顔」になれるベストコスメ2023】お疲れ不機嫌顔を払拭する、スキンケア、メイク、美顔器、サプリを美容ジャーナリストが厳選」はこちら＞＞
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